梅沢富美男、著名人を騙る詐欺広告の被害に注意喚起 「言語道断!」「騙されないで!」
詐欺業者の広告でニッコリと微笑む梅沢富美男。しかし、これは無断使用だったようで、「言語道断!」「絶対に引っ掛からないで!」と怒りをにじませる。
俳優・タレントの梅沢富美男が15日ひる、自身の公式Xを更新。著名人に相次ぐ詐欺広告の被害に遭ったことを報告し、実際の画像つきで注意を呼びかけた。
■「言語道断!」など強い口調で…
梅沢は「言語道断!画像無断使用!詐欺サイトにご注意を!」と強い口調で注意を呼びかけ、自身が詐欺広告に使われたことを報告。実際のサイトスクリーンショットに「騙されないで!」などと、注意喚起する文字を付けた画像も公開した。
画像の梅沢は笑顔で腕を組み、まるで公式な起用のごとくブランド腕時計を宣伝している。しかし、本人も言うようにこれは全くの無断使用で、「ブランド時計の違法コピー品を販売するサイトに僕の画像が勝手に使用されています。住所も電話もデタラメ」と明かした。
■弁護士には相談済み
サイトの説明文では「全実物商品写真です」などと謳われているが、よく見ると「N級品スーパーコピ」などと怪しい点が多く、偽のブランド時計を売る詐欺業者の模様。
梅沢は「僕を実際に広告起用してくれている企業にも大迷惑」と憤りを見せ、「弁護士さんとも相談していますが」と法的措置もにじませた。
■社会問題化する著名人の詐欺広告被害
昨今、著名人を騙る詐欺広告は社会問題化している最中。とりわけ、フェイスブックやインスタグラムを運営するメタ社は、こうした広告を放置している管理責任から多くの批判が集まっている。
4月には実業家の堀江貴文氏や前澤友作氏が、詐欺広告に使われた被害者の代表として、自民党の会合でヒアリングに応じている。梅沢もXのポストで「最近多いらしい」とこうしたケースが増えていることを明かし、「皆さん、絶対に引っ掛からないで!」と促した。