水原一平被告、法廷前で“異例の措置” その光景に「大谷翔平と肩を並べたか」「まるでスーパースター」皮肉も
大谷翔平の元通訳・水原一平被告が第2回出廷で答弁を行った。報道陣は法廷に立ち入り禁止となり、「ハリウッドスターかな?」との声も。
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳で、銀行詐欺罪などで訴追された水原一平被告が14日(日本時間15日)、アメリカ・ロサンゼルスの連邦地裁に出廷。報道陣に囲まれる様子にネット上の注目が集まった。
■第2回の出廷
違法のスポーツ賭博で多額の借金を作っていた水原被告は、大谷選手の銀行口座から約1,700万ドル(約26億5,200万円)を不正送金したことなどの容疑で訴追。この日は第2回の出廷となった。
水原被告は今回の答弁で無罪を主張したが、これは形式的なもので、今後の司法取引で罪を認めると見られる。
■法廷で“異例の措置”
また、同日の出廷の際には大勢のメディアが押しかけた。答弁を終えた水原被告と弁護士のマイケル・フリードマン氏を報道陣が取り囲み、ごった返す写真も公開されている。一部メディアによると、水原被告をカメラに収めようと急いだために階段で転倒したカメラマンもいたとのこと。
水原被告が答弁を行った法廷には一般市民の立ち入りが禁止され、報道陣は別室で音声を聞く形になった。
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」記者のサム・ブラム氏は自身のXで「極めて異例の措置を取った」とつづっている。
■「まるでスーパースター」
Xでは、水原被告とフリードマン氏に人が密集する様子を収めた動画が拡散。
この光景を見たユーザーからは、「報道陣の集め方だけは大谷翔平さんと肩を並べたか」「まるでスーパースター」「一平人気すぎやろ 笑」といったコメントが上がった。
異例となった法廷への立ち入り禁止について触れるユーザーもおり、「一般人・報道陣の立ち入りを禁止措置ってハリウッドスターかな?」といった皮肉のポストも見られる。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)