元木大介氏、現役時代に見た“巨人最強の外国人選手”を選定 「ピッチングと闘争心が…」

元木大介氏が現役時代に見た読売ジャイアンツの「最強外国人選手」を語った。

元木大介

元読売ジャイアンツの元木大介氏が、元横浜DeNAベイスターズ監督アレックス・ラミレス氏のYouTubeチャンネルに出演。現役時代に感じた「最強の外国人選手」を語った。

【動画】元木氏が巨人最強の外国人選手を語る


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■元木氏が現役時代に見た「最強の外国人選手」を語る

ラミレス氏は元木氏に「現役時代多くの外国人選手とプレーしてきたけれど、1番すごかった投手と野手を挙げてほしい」と声を掛けた。

これに元木氏は「ピッチャーはガルベスだね。ガルベスはああいうこと(審判にボールを投げつける)をしてしまったけど、ピッチングと闘争心はすごいものがあったね」とバルビーノ・ガルベス氏を上げる。

するとラミレス氏も「一緒にプレーしたことはないけれど、動画も見たことがあるし、良い選手だったね」とコメントした。

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■野手はシェーン・マック選手

最強の外国人野手について元木氏は「センターフィールドのシェーン・マック。彼もすごいメジャーリーガーで、カービー・パケットみたいな感じでジャイアンツに入ってきた」とシェーン・マック氏を挙げる。

続けて「プライドが高いかなという感じがあったんだけど、自分が打てなかったかったら本当に練習するし、試合が終わってからも落合博満さんをスイングルームに呼んで、『自分のスイングを見てくれ』と言って、一生懸命バットを振って。その姿を見たときに、さすがメジャーリーガーだなと思った」と語った。

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■巨人を支えた両外国人選手

ガルベス投手は1996年の春季キャンプにテスト生として参加し入団。あまり期待されていない存在だったが、同年シュートを武器に活躍し、16勝を挙げ最多勝を獲得。90年代後半の巨人を支えた。

1998年7月31日の阪神タイガース戦で球審の判定に激怒しボールを投げつける事件を起こすなど気性の荒さも、良くも悪くもファンの心に残っている。

一方シェーン・マック選手はバリバリのメジャーリーガーとして来日。落合博満選手、松井秀喜選手とともに巨人打線の中核を担い、1996年の大逆転優勝「メークドラマ」に貢献した。

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■元木氏が最強の外国人選手を語る