線路横で見つけた金具、予想外の正体にゾッとした 「これ外れるのか」と驚きの声も…
JR敷地内にある、線路の金具パーツの外れた光景が「危険では」と話題に。JR東日本は「安全な運行に影響はなかった」と説明する。
「ひと目で分かる危険」というのは、概して緊急度の高い事象である。しかし一方で「危険かどうか分からない」事象というのも、人々に不安と緊張を与えるもの。
以前X上では、線路内で目撃された「不安を掻き立てられる光景」に、注目が集まっていたのをご存知だろうか。
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■線路付近に転がっていたのは…
今回注目したいのは、Xユーザー・旅鉄Nさんが投稿した1件のポスト。「なんか線路を固定する金具が外れてるんだけどこれって大丈夫なやつ…?」と綴られた投稿には、線路を写した写真が添えられている。
こちらをよく見ると、線路と枕木を固定する金具が1つ外れ、手前側に転がっていたのだ。
■「大丈夫だろう」と「危険なのでは?」が混在
「金具が1つくらい外れていても大丈夫だろう」と思える一方、「でもやはり危険なのでは…」と不安にもなる、なんとも絶妙な光景ではないだろうか。
同ポストは投稿から数日足らずで1,700件以上ものリポストを記録し、他のXユーザーからは「やばい気がします」「これ外れるのか」「1個くらい外れても問題ないだろ」「他の部分も緩んでる可能性があるのでは…?」など、様々な意見が寄せられていた。
ポスト投稿主・旅鉄Nさんに事情を確認したところ、こちらの光景は4月18日の昼頃、JR東日本 東海道本線 根府川駅にて目撃したものと判明。
そこで、同駅を管理する「東日本旅客鉄道株式会社」(以下、JR東日本)の横浜支社に取材を敢行すると、様々な舞台裏が明らかになったのだ。