Shokzの水陸両用イヤホン、圧倒的に便利になって新登場 これ1つあればどこでも音楽を楽しめる
9日にShokzの「新商品発表会」が開催され、新製品「OpenFit Air」「OpenSwim Pro」が発表された。
9日、東京・赤坂にてオープンイヤー型イヤホンメーカーShokz(ショックス)が「Shokz オープンイヤー型イヤホン2機種の新商品発表会」を開催。Shokzの魅力がこれでもかと詰まった製品が発表された。
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▪️初めてのShokzはこれ!
はじめに紹介されたのが、オープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホンの「OpenFit Air」(19,880円)。
基本となる機能や形状は大人気製品である「OpenFit」(24,880円)をベースに、イヤーフックの形状を変更し耳との接地面積増やして圧迫感をなくしたり、イヤホンの角度を調整してさらに快適な付け心地を実現したりしている。
安定した着け心地とともに、Shokz独自の低域強化機能である「OpenBassTM Air」による、深い低音と豊かな音を楽しむことも可能だ。
音質は「OpenFit」に軍配は上がるものの、付け心地の向上や価格が5,000円安いことを考えると、初めての導入モデルとしてベストかも。
■頭を振っても外れない
なお、イベントにはタレント・ランナーの西谷綾子氏も登場し、実際に「OpenFit Air」を体験してみることに。ランニングのジェスチャーをしたり頭を振り回して装着感を示しつつ、「軽い、フィット感があってずれないですね!」と笑みを浮かべた。
また、「これから暑くなってくる中、激しいスポーツをしても蒸れなくて良いですね」と、オープンイヤー型ならではの魅力も語った。
■弱点を克服して万能に
そして、続いて紹介されたのが防塵・防水規格IP68に対応している「OpenSwim Pro」(25,880円)。
Shokz初のMP3水泳用イヤホン「OpenSwim」の後継機種にあたり、最大のポイントがBluetooth機能が追加されたというだろう。以前は「MP3モード」のみであったが、この度「Bluetoothモード」も搭載され、水中はもちろん陸上でも快適な音楽ライフを楽しむことができる。
スマートフォンとBluetoothで接続できるようになったことで、通話することも可能に。耐水性があるためマイクの音質が悪いかと思われるが、ノイズ低減技術によりクリアな会話を実現しているという。
もちろん、「MP3モード」も水中やハイキングなど電波が不安定な環境でも作成したプレイリストを楽しむことができたりとメリットがある。
初めてのオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホンにぴったりな「OpenFit Air」と、Bluetooth機能でさらに便利になった「OpenSwim Pro」は、ともに10日から発売開始される。気になった人は要チェックだ。
■執筆者プロフィール
木根大心:『Sirabee』編集部記者。
インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているがあまり年々丸くなっているのが悩み。
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(取材・文/Sirabee 編集部・木根 大心)