10億円を突破した中古スーパーファミコン まさかの顛末に悲しみの声相次ぐ
Yahoo!オークションで入札額が10億円を突破した「スーパーファミコン」。まさかの結末に悲しみの声が。
5日にYahoo!オークションに出品され、8日には1億円を突破した「スーパーファミコン」。その顛末にファンからの悲しみの声が寄せられている。
■10億円を突破したスーパーファミコン
先日、出品された「スーパーファミコン」は試作機とされているもの。通常は市場に出回るはずがないため、本来ではありえないレベルのプレミア価格で取引されるケースも。
同商品は5,000円から開始したものの、ドンドン値上がりしていき、8日16時の時点で1億円を突破。しかし、SNS上で話題を呼び過ぎてしまったことからイタズラでの入札が続出。その後も値段が上がっていき、最終的には10億円の大台に突入する事態となった。
■残念すぎる結末
そんな同商品だが、イタズラ入札が増えすぎたためか9日0時に入札が全て削除され、再度1からオークションが行われることに。深夜にリセットされたためか、これまでのような億単位のイタズラ入札は激減。それでも150万円前後までは値上がりしたようだ。
しかし事態はさらに一変。9日午前6時ごろ、突如出品が取り消されてしまった。イタズラ入札の多さに出品者は嫌気が差してしまったのか、または流出品ということもあり、我々では計り知れない大きな圧力を受けてしまった可能性もある。それにしても残念すぎる結末といえるだろう。
■ネット上では悲しみの声
一連の事件に対して、ネット上では「イタズラ入札が多いのに嫌気がさしたのか取り下げちゃってかなしい」「リアルでどれくらいの金額になるか見てみたかった…」など、事の顛末を見届けられなかったことに対する悲しみの声が寄せられていた。
また「これって再出品するにしてもイタズラされちゃうから難しそう」「再出品されないのかな…気になる」といった今後の再出品を期待する声もあがっていた。
■執筆者紹介
北田力也:エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。
小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。
なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)