2軍降格の清宮幸太郎に高木豊氏が警鐘 「このままでは置いていかれる」

2軍に降格した北海道日本ハムファイターズ・清宮幸太郎。高木豊氏が現状に警鐘を鳴らす。

■日本ハムの若手選手に言及

高木氏は現在日本ハムで2軍生活から這い上がり活躍している郡司裕也選手、田宮裕涼選手、水野達稀選手のハングリー精神を称賛。

そのうえで清宮選手に「ああいうものを見ていると、清宮も自分に足りないものを感じてほしい」などと提言した。

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■このままでは置いていかれる

さらに「このままではトレードもある」と話し「今、日本ハムは戦う球団になっていてさ、 モタモタしてる選手に手を差し伸ばすだけの余裕っていうか そういうものはないよね」と高木氏は語る。

続けて「もうついていけないものは置いていくという、日本ハムはそういう素敵なチームになってるからさ。だから早く追いつかないと、もう『あれ、そういえばあいつどこ行った』みたいになっちゃうよね」と苦言を呈していた。


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■9試合で打率0割台

清宮選手は今季春季キャンプ直前に脚を痛め、リハビリ組で調整。その後2軍で調整し、4月19日に昇格した。

パワフルなバッティングが期待されたが、9試合に出場して打率は0割8分3厘、ホームランは0。さらにサードの守備でも手痛いエラーがあり、6日に一軍登録を抹消された。

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■高木氏が2軍降格の清宮選手に提言