「私が知ってる息子じゃない」加護亜依、学校で目の当たりにした長男の姿にショック 育児の悩みを初告白
加護亜依が、長男に関する悩みについて告白。「何回も何回も悩んで泣いた」と心境を振り返った加護にファンからは「気持ち分かります」「子育てって本当に難しい」と共感の声が寄せられている。
アイドルグループ・モーニング娘。の元メンバーでタレントの加護亜依が7日、自身のYouTubeのサブチャンネル『あいぼんの日常』を更新。小学2年生の長男に関する育児の悩みについて打ち明けた。
■育児のストレスを「共感し合いたい」
加護は今月1日に『あいぼんの日常』を開設。そのタイトル通りに、普段のプライベートを動画として公開することを明かした。
2012年に第1子となる長女、2017年に第2子となる長男を出産して2児の母となった加護だが、これまでは「『私はママタレじゃありません』みたいな感じでやってた」と、母としての姿は見せてこなかった。しかし、同世代のファンが結婚して出産していることに触れ、「ファンの人たちにも私から育児のストレスとか共感し合いたい」と語っていた。
■「荒れている」と連絡が
この日は、現在小学2年生の長男について初めて言及。小学校に入学した当初は「初めはキラキラって感じで小学校に行ってた」ものの、夏休みが開けて2学期が始まる頃になると、担任からの電話で、長男が学校で「荒れている」と連絡を受けた。
担任の話によると、長男は授業に出ず、給食も食べないといった状態に。しかし、帰宅した長男に加護が「どうだった?」と聞くと、「楽しかった」などと答えることから、「嘘をついてるんですよ、たぶん」と推測。加護が密かに学校へ様子を見に行くと、長男はかなり荒れた様子で、「私が知ってる息子じゃない」と驚いたという。
■新しい学校へ通学
結局、長男は学校になじめず「行きたくない」と言うように。
加護も悩んでいたところ、自身が理想だと考えていた方針の学校が新しく開校されることを知り、説明会に参加。長男とも話をして「僕はそっちに行きたい」と希望したため、加護が元の学校側や教育委員会などにかけあい、元の学校に籍を置きながら新しい学校に通うこととなった。
転校後、長男は楽しそうに通学しているそうで、「すごいホッとした」と打ち明けた加護。「何回も何回も悩んで泣いた」と振り返り、「愛情を注ぎまくっちゃってるところもあるんで、息子が学校とかで『ママと一緒じゃないと嫌だ』みたいな甘えになっちゃったのかなと私も反省はある」などと語った。
■「分かります」「本当に難しい」共感
育児の悩みを明かした加護に、ファンからは「すごく気持ち分かります!」「同じ息子をもつ母として、勉強になりました…」「子育てって、本当に難しいですね。そして子供が成長して大人になってもずっと気になり心配ですよ。それが親なのではないかと思います」と共感が集まった。
さらに、「たくさん悩んだりしながら、息子さんに合う環境を考えてるあいぼん、本当に素敵なお母さんだと思います!」「色んなことに気づけて日々学んでいく加護ちゃん、尊敬しています!」「ママとしての葛藤もあり悩んだのが分かります。1日1日の大切な子供の学校生活だからこそ、考えて行動に移せたのは良かったと思いますよ」といった声も寄せられている。