コントより漫才師がテレビで売れやすい理由 チュート徳井の見解に納得の声
漫才師とコント師。同じお笑い芸人でも、タイプによって売れ方が違う場合がある? チュートリアル・徳井義実とひろゆきがトークした。
お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が、YouTubeチャンネル『夜な夜な生配信!ひろゆきと有名人に…【質問ゼメナール】』に出演。バラエティ番組のフリートークで成功する芸人について話す中で、漫才師とコント師の違いを明かす一幕があった。
■ネタが作れる人はトークも上手い?
「ひろゆき」こと西村博之氏から「『M-1(グランプリ)』とかコントが上手い人がフリートークで上手くいってる気がするんですけど違うんですか?」と聞かれると、徳井は「難しいんですけど、基本的にはネタができる人がトークもできる割合が高い」とコメントした。
漫才師はフリートークができる人が多いとし、コントの場合は「お芝居なので、コントの大会で優勝してもトークが苦手っていう人はいますね」とした。
■漫才師のほうが番組でも活躍しやすい?
さらに西村氏から「コントと漫才ってそんなに違うものなんですか?」と聞かれると、徳井は「違うんですよ」と漫才師とコント師の違いについて触れていく。
セリフを覚えて会話することはどちらも共通しているが、コントは「セットがあって役がある演劇っぽいところ」があり、漫才は「現実っぽい感じでやってるけどもちろん練習をしている不思議な世界観が受け入れられてる謎のシステム」だと話した。
『M-1グランプリ』をはじめ、漫才師のほうがバラエティ番組で活躍する傾向について「漫才が面白くなると、(話している)その人が面白いふうに見えるんですよ。だからバラエティでスタッフさんが『こういうふうに使ったらいいよね』って考えやすい」」と私見を述べると、生配信のコメント欄には「ほうほう」「なるほど」「ずっと疑問だったことがわかりました」と納得する視聴者がみられた。