新庄剛志監督はサヨナラ被弾した齋藤友貴哉を「今後も使ってほしい」 岩本勉氏が提言
1日の試合でサヨナラホームランを浴びた北海道日本ハムファイターズ・齋藤友貴哉。岩本勉は新庄剛志監督に今後も使い続けるよう提案する。
■早期の登板を提言
齋藤投手について岩本氏は「場面によっては2、3点のビハインドでも近々マウンドに上ってほしい。長くマウンドに上がらないと、自分を責めてしまうこともあるんで。心がどんどん疲れていくんですよ」と持論を展開。
続けて「今日せっかく同点の場面で9回マウンドに上げたのであれば、ファイターズのベンチは齋藤友貴哉にもう一度こういう場面でマウンドに上げても良いんじゃないでしょうか」と提言する。
さらに齋藤投手に「あの場面でマウンドに上がらせてもらったあなたへの期待、絶対に応えてくださいよ」と呼びかけていた。
■速球に定評のある齋藤投手
齋藤投手は社会人野球のHondaから阪神タイガースに入団。2023年に日本ハムにトレードで移籍した。
制球力に課題はあるものの、150キロ中盤を越える威力のある速球は高く評価されている。
1日の試合では同点の9回裏にマウンドに上がり、サヨナラ負けを喫することに。この投手起用については抑えの田中正義投手や好調の河野竜生投手もベンチに入っていただけに、日本ハムファンから疑問視する声もでていた。