伊原剛志、フジコ・ヘミングさんを追悼 代表曲「ラ・カンパネラ」が題材の実話映画で主演…大ヒット願う声も

伊原剛志が、膵臓がんのため92歳で亡くなったフジコ・ヘミングさんの訃報に言及。自身の主演映画『ら・かんぱねら』に触れてコメントした。

伊原剛志

俳優の伊原剛志が2日、自身の公式Xを更新。ピアニストのフジコ・ヘミングさん(享年92)を追悼した。

【投稿】伊原がフジコさんの訃報を受けてコメント


関連記事:認知症公表のブルース・ウィリス氏、引退から1年 最新の写真を家族が公開

■フジコさんの訃報

同日、フジコさんが膵臓がんのため先月21日に92歳で亡くなったことを「一般財団法人フジコ・ヘミング財団」が公表。葬儀は近親者で執り行われ、後日にお別れの会が開かれるとのこと。

フジコさんは5歳からピアノを始め、17歳でピアニストデビュー。1999年にフジコさんを取り上げたドキュメンタリーが反響を呼び、同年リリースのファーストアルバム『奇蹟のカンパネラ』が200万枚以上売り上げる大ヒット。難曲「ラ・カンパネラ」などの演奏で高く評価されていた。

昨年まで海外でも演奏活動をしていたが、同年11月に自宅で転倒してから活動を休止。ことし3月に膵臓がんと診断された。

関連記事:チバユウスケさん死去に『THE FIRST SLAM DUNK』公式が追悼「言葉を失っております」 The BirthdayがOP曲を担当

■伊原「ご冥福をお祈りいたします」

「ラ・カンパネラ」のピアノ演奏を独学で習得した人をモデルとした映画『ら・かんぱねら』で主演を務める伊原は、フジコさんの訃報にXでコメント。

「フジコ・ヘミングさんが亡くなられたことを知った」と切り出し、「今春、縁あって私が映画『ら・かんぱねら』に出演が決まり 生まれて初めてピアノを弾き始め 毎日ラ・カンパネラと格闘している」とつづり、「ご冥福をお祈りいたします。合掌」と結んだ。

関連記事:伊原剛志、“品行方正でないと許されない”芸能界に… 「つまんない奴ばっかりになるな」

■映画のヒットを願う声

伊原のポストを見たファンからは、「命と引き替えに映画大ヒット作になります」「ヘミングさんに見て(聞いて)いただけたら良かったですね。きっと天国から、映画大ヒット作となるよう応援されていらっしゃると思いますよ」と、今秋に公開予定の同作に触れたコメントが寄せられている。

また、フジコさんの訃報はX上で注目を集め、「フジコ・ヘミングさん」「ラ・カンパネラ」などがトレンド入りしていた。

フジコ・ヘミング『奇蹟のピアニスト 人生哲学 やがて鐘は鳴る』【Amazonでチェック】

次ページ
■伊原がフジコさんの訃報を受けてコメント