「ひろゆきのビール」、美味しく飲んでたらまさかの“ご本人”登場
ひろゆき氏のビールがあると聞き、「ニコニコ超会議」で注文してみた。
ニコニコ動画のリアルイベント「ニコニコ超会議2024」が4月29日〜30日、千葉・幕張メッセで開催。2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)創設者で実業家のひろゆきこと西村博之氏が手がけたビールがあると聞いて、行ってみたところ…。
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■ひろゆきビール
2日間で12万5,362人もの来場者を集め大盛況で終わった今年のニコ超。
ボカロ音楽オンリーのライブステージ「超ボカニコ」、中村獅童や堀江貴文、キスマイ宮田俊哉らがトークで盛り上げた「超スペシャルステージ」、ユーザーからの差し入れ食材で巨大カレーを作る「超カレー」、賞金総額200万円をかけた大会「超ポーカー」まで、大小様々な企画がメッセ各ホールで展開された。
中でも記者が注目したのはひろゆき氏と、ゲームクリエイター・ZUN氏のビールが販売される「超!ZUNビール&ひろゆきビール」である。
■長蛇の列を経て…
13時ごろ同スペースに到着すると、すでに100人近い客が長蛇の列を形成中。この日、初夏と同等レベルまでグングン気温が上がったため、汗をかいた客たちが冷えたビールを求めたこともプラスに影響していそうだ。
記者も15分ほど並んでようやく購入カウンターに到着。1杯(550ml)1,000円で、金色の「ひろゆきビール」、琥珀色の「ZUNビール」からチョイスできるというので、前者のひろゆきビールを注文。
もらったチケットを手に、受け取り専用の行列に並び、ようやくゲットと相成った。
■ひろゆき氏が愛するブルワリーで
いずれのビールもクラフトビールで、ひろゆきビールはタイプとしては珍しいコーヒーIPA(インディア・ペールエール)。ホップの香り&苦味に、コーヒーの香ばしさが加わり、ちょっと大人なコク深い一杯となっている。
手がけたのはひろゆき氏が大ファンという国産ブルワリー「ベアードブルーイング」(静岡・沼津)で、同氏のいろいろなワガママが詰まっているのかなと思いきや「基本お任せします!(中略)面白いコト思いついたら実験に使ってほしい!」という指示だったとか。かわいい。
ちなみにスペース内には「ひろゆきビール」、「ZUNビール」の人気投票があったが、ZUNさんの方が人気だった。
■まさかのひろゆき本人登場
ゴクッと一口。ほのかにコーヒーの香りを感じつつも、印象的には黒ビールのような香ばしさとコクがあった。苦味はあれどもじつに心地よく、あっという間に一杯完飲。
「さすがひろゆき氏が信頼を置くブルワリーだった」と感激していると、スペース内に頬を赤らめ明らかに酔っ払った状態のひろゆき氏が登場。
集まった観衆に向け乾杯の挨拶をした後、一人一人とカップをぶつけ合い、記念撮影に応じ、慌ただしく控え室に帰っていったのだった。めちゃくちゃ優しいな…。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)