ニセ『週刊文春』がニコ超でスクープ探し? オタたちが明かした“マル秘ニュース”とは
ニコニコ超会議で飛び抜けて目を引く『週刊文春』コスプレを発見。どうやら会場でスクープ探しをしていたようで…。
ニコニコ動画のリアルイベント「ニコニコ超会議2024」が4月27日、28日に千葉・幕張メッセにて開催。毎年流行りのアニメやゲームキャラに扮したコスプレイヤーが登場し、話題に。今回はニコ超っぽい面白コスを紹介する。
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■大盛り上がりのニコニコ超会議2024
ニコニコ超会議2024では、1,100組超のクリエイターがブースを出展。ラスボスこと歌手・小林幸子がギャルファッションに身を包み「ギャル界のラスボス・さちぴ★」として登場したほか、ニコニコの定番コンテンツ「ボカロ」「踊ってみた」「歌ってみた」「演奏してみた」や、「ゲーム」「VTuber」など各ブースでも大きな盛り上がりを見せていた。
またニコニコ超会議といえば、コスプレ広場が毎年大盛況。『ブルーアーカイブ』や『勝利の女神:NIKKE』など人気スマホゲームのキャラクターをはじめとしたコスプレイヤーが集合していた。
■文春砲がまさかのコスプレ化
記者が美少女コスプレイヤーらが並ぶコスプレ広場を散策していると、明らかに“異質”なダンボール姿の全身黒タイツ男性を発見。
これは…まさかの『週刊文春』の表紙コスプレじゃないか! しかも4月4日発売号。『週刊文春』おなじみの和田誠さんが描いた表紙イラストも見事に表現されている。
何でこのコスを選んだのか、その疑問を解決したくなった記者は、『週刊文春』になりきったトノ助氏を直撃した。
■皮肉な一文も…
「なんで『週刊文春』のコスプレをしようと思ったんですか!? まだ他にもテーマあるでしょ…」と質問をぶつける記者。
トノ助氏は「普段も流行りに乗った感じのネタコスをしているんですけど、文春が“今風”かなって思ったんで…。皆さんに笑ってもらえることを心がけて、今日はネタに振り切りました」と、イケメンボイスで語った。
また「では、なぜ最新号ではなく4月4日号を選んだのか」と聞いてみたところ、「文春コスをしようと決断した時の最新号が4月4日号だったから」との回答。
ちなみに4月4日号は、松本人志の訴訟問題の第1回口頭弁論を前に告発者A子さんの手記掲載記事が話題となった号。松本と週刊文春の主張がバチバチにぶつかり合う内容となっている。
「ちょっと皮肉じみてますけど…」と言いながらトノ助氏が右横を向くと、そこには「人の不幸は蜜の味」と書かれていた。
■個人的なスクープの中に…
「皮肉じみた一文」が描かれていたトノ助氏の右横だが、一方左横には「あなたの個人的なスクープを書こう!」という欄が。
まさかの参加型コスプレになっていた模様。記者がインタビューを行なった際は、ニコニコ超会議が開始してすぐのタイミングだったこともあり、トノ助氏のスクープしか書かれていなかったのだが…。
3時間後、再度トノ助氏を発見。コスプレの左横を確認すると大量の個人的スクープが。「コスイベなのにカメラ忘れた」「遊びすぎて親からのお金止められました」といった特大スクープ(?)や「外出先で足を3回つった」といった悲劇など、思い思いのニュースが書かれていた。みんな優しいな!
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)