山﨑福也の7年ぶり2度目の完投勝利を岩本勉氏が称賛 「頼もしかった」
岩本勉氏が4月30日の埼玉西武ライオンズ戦で7年ぶりの完投勝利をあげた山﨑福也投手を称賛。
■岩本氏と近藤アナが試合を振り返り
岩本氏と近藤祐司アナが出演し、4月30日の西武対日本ハム戦を振り返った今回の動画。
試合は日本ハムが初回に4番のアリエル・マルティネス選手のタイムリーで先制。先発の山﨑投手は絶好調で、前半5回をパーフェクトに抑える。
3連敗中の西武は6回に金子侑司選手のタイムリーで同点。西武の平良海馬投手も好投し、投手戦が繰り広げられた。
8回、ノーアウト3塁からマルティネス選手の犠牲フライで勝ち越し。このリードを山﨑投手が1人で守りきり、7年ぶりの完投勝利を上げた。
■近藤アナ「山﨑投手はバージョンアップしている」
試合を振り返った2人は、山﨑投手のピッチングに言及。近藤アナは「山﨑投手はたしかに去年から姿が違いますね。僕もずっと実況をしていたんですけど、5回、6回のピッチャーからバージョンアップしている」と指摘する。
岩本氏も「3回り目に課題を持っていたピッチャーよ。たしかに今日も3回り目にトントンとヒットを打たれているんだけど、バタバタせーへんやん。今日は無四球完投やで、97球。サチックスや。7年ぶり、2017年以来。本人2度目の完投なんだね」とコメントした。
■岩本氏が投球を称賛
山﨑投手について近藤アナは「やっぱり長いイニング投げるピッチャーは成長するんですか? 5回6回で降りる投手よりも、7回8回まで行くピッチャーのほうが成長しますか?」と質問する。
岩本氏は「投げられたという事実が、勝手に成長させる。3回り目も引き出しを持っているから戦える。そういう準備ができている」と持論を展開。
そして「自分の用意している引き出しがあるから、バタバタせずに投げきれてる。福也は頼もしかった」と称賛した。
■山﨑投手にキャリアハイの可能性
さらに岩本氏は「インタビューで言ってたけど、7回ぐらいに新庄監督が来て、『最後まで行くぞ』と言ってんねん」と指摘する。
続けて「福也は9回のマウンドが一番落ち着いているように見えた」と分析。近藤アナが「ちょっと山﨑、今年はちょっと上積みも期待のシーズンですね」と語る。
すると岩本氏も「キャリアハイの可能性がある」と話していた。