アンミカ、桂由美さんを追悼 “15歳の頃からの夢”叶え「1つステージが上がったと自信」
アンミカが、 日本のブライダルファッションの先駆けである故・桂由美さんとの交流を振り返る。生前のツーショットも公開した。
■桂さんの訃報
同日、桂さんの公式サイトやインスタグラムで訃報が知らされた。公開された文章では「株式会社ユミカツラインターナショナルは、1965年以来ユミカツラのクリエイティブディレクターを務めてきた桂由美(かつら・ゆみ/94歳)の逝去を発表します」とつづられている。
X上で多くのユーザーが反応し、「桂由美さん」がトレンド入りした。
桂さんは大学卒業後にブライダルを学ぶためフランスに留学。1964年から日本初のブライダルファッションデザイナーとして活動をスタートした。国内外で活躍し、2010年には全米ブライダルコンサルタント協会からアジア人で初めて名誉協会員の称号を授与された。
■モデルになってから抱いていた夢
アンミカはインスタグラムで「桂由美さんの訃報に接し、在りし日のお姿を偲びつつ、ご冥福をお祈りいたします」と切り出して投稿。
「日本にウェディングドレス文化を広め、働く女性実業家の先駆けともなった桂由美さん」と称えつつ、「15歳でモデルになってから、ずっと桂由美さんのショーに出ることが夢で、叶ったときは1つステージが上がったと自信がつきました」と、桂さんのショーに憧れていた過去を振り返った。
■桂さんとの関わり
桂さんとの関わりについて「近年は、アンミカーニバルPVの衣装、写真集の衣装、トークィーンズでの衣装まで、とてもお世話になっていました」と伝えたほか、桂さんの衣装や人柄を称賛。
また最後に会ったのは、昨年末の映画『ナポレオン』の試写会だったことも明かし、「ご生前のご功績を偲び、謹んで哀悼の意を表します。共に過ごした日は、今も私にとって大切な宝の思い出です。ご冥福を心よりお祈り申し上げます」と結んだ。
投稿には、桂さんとのツーショットや、桂さんが手がけた衣装を着るアンミカの写真がアップされている。
■ファンも思い出を回顧
アンミカのポストを見たファンからは、「桂由美先生のウエディングドレス素敵でしたね」「どれも気品ある本当に美しいドレスです」といったコメントが上がり、「これからも素敵なデザインが継承されますように」と願う声も。
また桂さんのドレスを着たことがある人からは「一目惚れした桂由美さんのマーメイドラインのウエディングドレスを着て結婚式をあげたのがあたしの大切な思い出です」「私の結婚式のウェディングドレスは、桂由美さんデザインの物でした」と思いをはせた。