ラミレス氏、横浜DeNAベイスターズ・筒香嘉智の“復活の可能性”を分析 「セ・リーグなら…」
ラミレス氏が日本に復帰したかつての部下・筒香嘉智の「復活の可能性」を分析。
■筒香選手に元木氏が持論
元木大介氏とラミレス氏が野球界の出来事をテーマにトークをした今回の動画。話題は収録時点で所属球団が決定していなかった筒香選手へと移る。
同選手について元木氏は「ラミちゃんとやっているころのバッティングができるのであれば、当然ジャイアンツもほしい。ただ、アメリカに行っての報道や映像を観ていないので。動きを見てみないとなんともいえない。ラミちゃんとやってるときはすごかったけどね」と語った。
■復活の可能性は？
ラミレス氏は「そうだね。あのころは脂が乗っていたよね」「侍ジャパンの4番も打ったし、日本でプレーしてほしいよね」と話す。
さらに「筒香選手はまだ復活する可能性は十分にある。30本以上ホームランを打つ力もあると思う。まだレフトやサード、ファーストを守ることもできるし、DHのあるパ・リーグにいかなくても、セントラル・リーグで活躍できる」と分析した。
■セ・リーグならまだまだいける
スタッフは筒香選手について「速球を苦手としており、それがMLBで活躍できなかった要因の1つといわれている。日本の投手も球速が上がっているが、復帰して活躍することができるだろうか」という主旨の質問をぶつける。
ラミレス氏は「まだ筒香選手はパワーも技術も十分にあると思う。パ・リーグだと少しタフかもしれないが、セ・リーグならまだまだいけるよ。60%の投手は変化をしたかもしれないが、残りの40%はまだ筒香選手のタイミングでも打てる投手たちだ。だからセ・リーグなら活躍できる」と分析した。
■「チャンスは十分にある」
元木氏も「もともとベイスターズいるときから、ジャイアンツもミーティングで変化球を投げるなと。遅いボールは本当よく打つから。全部まっすぐで勝負して行けと言っていたね」と回想。
するとラミレス氏は「メジャーリーグは球の速い投手が多くて活躍できなかったけど、日本ではまだまだ復活できるチャンスは十分にあるよ」と話していた。
筒香選手はDeNA復帰後、イースタン・リーグで調整中。「4月中に一軍に昇格するのでは」という見方もあったが、DeNA球団は2軍で実戦を重ねていく方針をとっている。
