ビートたけし、『TVタックル』で大谷翔平の三冠王に期待 「今年は本当に…」
ビートたけしが『TVタックル』でドジャース・大谷翔平の三冠王に期待。川崎宗則氏も独自解説。
■大谷選手を特集
大谷選手の今季について、元トロント・ブルージェイズの川崎宗則氏をスタジオに招いてトークをしたこの日の『TVタックル』。
たけしは大谷選手の活躍に「日本人はイチロー選手みたいに、ヒットを重ねて、すごい外野の守備が良くて、ものすごい小回りがきく選手というのがあるんだけど、大谷選手みたいにドカンという選手が出てきちゃうと、メジャーリーグコンプレックスがなくなるね」とコメントした。
■たけしが三冠王に期待
川崎氏は今季の大谷選手について「いろんなことがありましたが、状態がいい」とコメント。さらに「打率がすごい高いんですよ。ヒット数も非常に多くて、三振が少ない」と指摘。
するとたけしが「大谷選手を見ると、1試合に2三振は覚悟するけどね。たまにホームランを打てばいいと思うけど、今年は本当に三振をしないですよね。俺はホームランを狙っちゃえばいいのにと思っちゃうけど、結構難しい球も打っていますよね。だから三冠王を狙えばいいのに」と三冠王獲得に期待の弁を述べた。
■イチロー選手の記録を超える可能性は?
阿川佐和子はイチロー氏が2004年に達成したMLB記録の1シーズン262安打について「大谷選手が超える可能性はありますか?」と質問する。
これに川崎氏は「超えないです」と指摘。東国原英夫の「ホームランを狙わずにジャストミートしたらどうですか」という問いにも「いかないですね。イチローさんの262というのは、ちょっと違いますね」と否定。
続けて「イチローさんの262はまた別なんですよ。ここは翔平さんは目指す必要はなくて。最多安打は取れます」と話していた。
■4割の可能性は?
その後、川崎氏が大谷選手のバッティングについて去年と今年の違いなどを解説する。
東国原が「打率4割はいけますかね?」と質問すると、川崎氏は「いけないですね。4割はちょっと…」と困惑したような表情を浮かべる。
するとたけしが「4割はテッド・ウィリアムズだよ。あれはすごいよ」と助け舟を出していた。
・合わせて読みたい→中畑清氏、落合博満氏に大谷翔平との“違い”を指摘され苦笑 「俺も野球に…」
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)