ネットで賛否両論の「ひき肉ステーキ」、批判勢も黙るウマさだった 一度食べたらやみつき…
「旨みが少ない」とネット上で賛否分かれたひき肉ステーキを作ってみた。食べてみると、想像を超える味で…。
■ひき肉ステーキを作ってみた
材料はひき肉250グラム(1人あたり)とキャベツ(付け合わせ用)のみ。まず、ひき肉に塩コショウを振り、ラップを被せ軽く押して形を整える。
フライパンに油を引いて焼き色がつくまで中火で2分焼いたら、ひっくり返して蓋をし中火で3分蒸し焼きにする。
付け合わせのキャベツを入れて弱火~中火で5分蓋をしてステーキは完成。ステーキは皿によそって、ソースを作る。
フライパンにひき肉から出た油を大さじ1杯ほど残しておき、すりおろしにんにく小さじ1杯、砂糖小さじ2分の1杯、黒コショウを多めに入れて煮詰める。このソースを上からかけて、パセリを散らして出来上がり。
シンプルな作り方かつ調理時間も20分程なので、普段あまり料理をしない人もできそうだ。
■肉汁がたまらない…
噛んだ瞬間、口の中に肉汁が溢れる。つなぎは使用していないのでパサパサした食感になると思ったが、非常にジューシー。ひと口食べると、次を食べたくなり、クセになる味である。
ネット上では「劣化ハンバーグ」と批判する声もあったが、ハンバーグの質感とは異なり、しっかり肉を食べている感覚を味わえる。蒸し焼きにしたことで、旨味が凝縮されたのかもしれない。
これだけでも十分美味しいが、濃いめの味が好きな人は市販のガーリックバターを乗せると、パンチが加わるだろう。2人分のひき肉、付け合わせのキャベツを入れても700円程度だったので、コスパも抜群。
安くてお手軽に作れて、美味しいひき肉ステーキ、ぜひ試してほしい。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『95』(テレビ東京系)、『イップス』(フジテレビ系)、『アンチヒーロー』(TBS系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)