キンコン西野亮廣、Meta社の詐欺広告以上に迷惑なこと 「毎日数百件ほど…」
昨今注目を集めているMeta社をめぐる詐欺広告問題。キングコング西野亮廣も「迷惑」としつつ、それ以上に困っていることとは…。
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が26日、自身の公式Xを更新。ファンなどから毎日届く“ある連絡”とは…「迷惑です」と厳しく突き放した。
■詐欺広告に著名人怒り
西野が言及したのは、昨今注目を集めているMeta(メタ)社の詐欺広告問題。同社が運営するフェイスブックやインスタグラムの広告などで、自身の写真や名前を不正利用されている、と告発する著名人が相次いでいる。
積極的に訴えを起こしているスタートトゥデイ社長の前澤友作氏などは、自民党の会合に出席して対策の強化を訴えるも、いまだ具体的な対応策は示されず。
そればかりか、同社による声明では「社会全体でのアプローチが重要だと考えます」といった責任回避とも取られかねない文言もあり、ますます批判が集まっている。
■それ以上に迷惑なのは…
この件について、西野も自身の写真などが悪用されているようで、「InstagramやFacebookの詐欺広告は本当に迷惑」と断罪。しかし、それ以上に迷惑なことがあるという…。
「毎日数百件ほど届く『詐欺広告が出てますよー』という報告DM」だ。よほど迷惑しているのか「西野に報告したところで問題は解決しないので、その大量のDMはFacebook Japan代表の味澤将宏さんに送っていただけると助かります」「詐欺撲滅の為、コチラの投稿のシェアのご協力を宜しくお願いします」と訴え、最後に同氏のアカウントへのリンクを添付した。
■ファン「対策が秀逸」
この西野の投稿に、ネット上からは「毎日何百件…それは迷惑ですね」「みなさん、西野さんではなく代表にメッセージを送りましょう」「リンクを貼るとは…対策が秀逸」「みんなすぐにDMするよね。ポストでいいのに」「親切心が迷惑な行為につながる良い例ですね」といった反応が。
多くの著名人が声を上げているこの問題。見つけた場合、同社への通報とともに、くれぐれもクリックしないよう心掛けることも必要なのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・東水 壮太)