『虎に翼』女子5人の“スンッ顔”を公開 平岩紙“梅子”に注目「年季が違う」「お手本のよう」
朝ドラ『虎に翼』が公式SNSで伊藤沙莉演じる寅子ら女子学生の“スンッ顔”を公開。とくに平岩紙演じる梅子の表情には「プロ級」「虚無ってる」の声が。
■寅子が嫌う表情
「スンッ」は、劇中で女性たちが理不尽さや怒りを飲み込んだり、何かを諦めたりした際に無表情で黙り込む様子を表現する言葉で、寅子(伊藤)は、女性たちがこの表情を浮かべることをとりわけ嫌っている。
今月23日には、公式SNSで劇中に登場した「スンッ」を集めた動画が公開され、ドラマファンからもさまざまな“スンッ”の経験談が寄せられるなど反響を呼んでいた。
■見事な「スンッ」を披露
この日は、公式Xで「みんなで『スンッ』顔をいただきました。見事な『スンッ』ですね…」とオフショットを投稿。
画像では寅子や梅子のほか、よね(土居志央梨)、涼子(桜井ユキ)、香淑(ハ・ヨンス)の女子学生5人が「スン」の顔をして並んでいる。
公式インスタグラムにも、5人が正面ではなく右の方向を見ている別のカットが投稿された。
■「気持ち伝わる」
この“スンッショット”に、ファンからは「みんなお見事」「よねさんのスンはらしからぬ優しさが出てるような」「ご令嬢とよねさんのスンッがいい!」「よねさんのスンは貴重」との声が。
さらに、「『スン』の表情や感情の中にも、絶妙にいろんな種類があるのが見てて楽しいです」「すごい顔して怒るより気持ち伝わるなあ」「先日、子が入学した小学校の初めての懇談会があったんですけど…こんな感じでした」といったコメントも寄せられた。
■「プロ級」「年季が違う」絶賛
中でも注目を集めたのが、平岩演じる梅子の表情。全員がカメラのほうを見ているはずなのだが、画像をよく見てみると、梅子だけは微妙に虚空を見ているかのような目線になっている。
これには、「梅子さんのスンッはプロ級」「梅子さんの『スンッ』は年季が違う。普通の顔をしているけど目が死んでいるもん」「平岩さんのスンがカメラ目線でないところから一番だと思います」「平岩さんの『スンッ』がよすぎる。絶妙に目線が合わなくて虚無ってるお手本のような『スンッ』だ」と絶賛する人が見受けられた。