『虎に翼』岩田剛典“花岡”の超スローな崖落ちが話題 「あえてコミカルに…」推測も
朝ドラ『虎に翼』で、岩田剛典演じる花岡がハイキング中に崖から足を滑らせて転落。その落ち方に「コント」「笑った」との声の一方で、演出の意図を推測する人も。
■寅子と花岡が口論
この日の放送回では、寅子(伊藤)ら明律大の女子学生と、花岡(岩田)ら男子学生がハイキングへ出かける。
直前に花岡が言っていた「女は優しくすると付け上がる」という言葉を聞いていた寅子は花岡を警戒するものの、花岡は寅子の靴擦れを手当てするなど親切にふるまう。
しかし途中で、寅子と花岡が考えの違いから口論となり、寅子は思わず花岡を突き飛ばす。そのときは体勢を立て直した花岡だったが、再び寅子に反論しようとして手をついた柵が崩れ、崖から滑り落ちて負傷してしまう。
■「無事でよかった」
このシーンについて、ドラマの公式Xでは「ハイキング中、口論になる寅子と花岡。『男と同様に勉学に励む君たちを、最大限敬い、尊重している!』『私達は特別扱いされたいんじゃない!』寅子に責められた花岡は足を滑らせ、崖から落ちてしまいます…」と紹介した。
Xでは、「誤って滑落ってかなりの高さ。よく無事だったなぁ」「よくあの高さから落ちてご無事で」「花岡~無事でよかったよ」といった声があがった。
■「あえてコミカルに」指摘も
花岡が落下する際、スローモーションで手足をばたつかせ、「ああー」と叫んでゆっくりと落ちていく描写にも注目が集まり、「花岡の落ち方が超超超ゆっくり」「見事なマトリックス落ち」「落ち方がジャッキー・チェン映画」「特撮の悪役みたい」とツッコミが。
さらに、「ちょっと笑ってしまってごめんなさい」「崖から落ちる花岡さん…笑わずにいられなかった」「花岡が崖から落ちるシーンがコントで笑っちゃった」「落ち方にめちゃくちゃ笑った」というコメントもみられた。
中には、「ちょっとユーモラスにして緩和したんだろうか」「転落がリアル描写じゃなくコミカルなのは、ケガは大したことないよという暗示かな」「あえてコミカルにしてるのよね。でないと視聴者の気持ちがよりおおごとになってしまってその後の本題である梅子さんの独白が耳に入らなくなる」と指摘する人も見受けられた。