カズレーザー、Googleマップ悪質口コミ訴訟で対策を提案 「自分たちで捨てアカとかいっぱい作って…」
医療関係者の集団提訴にまで発展した、Googleマップの悪質口コミ問題。プラットフォーム側の対応が求められる中、カズレーザーはユーザー側の対策を提案する。
メイプル超合金のカズレーザーが、21日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演。Googleマップ悪質口コミ問題への対策を提案した。
■医療関係者がGoogleを集団提訴
Googleマップをめぐっては18日、誹謗中傷・虚偽情報など不当な口コミを放置したことへの賠償を求め、医療関係者63人がGoogle社を集団提訴。
番組がこうした例を取材したところ、「受付のIQが低い」「高圧的かつ抑圧的な態度」といった口コミが投稿され、Googleが放置しているため「サンドバック状態」というクリニック経営者の実害が語られた。
取材ではさらに、投稿者への開示請求をしたところ、同業者がネガティブキャンペーンで行っていたとの事例も語られている。
■批判的な投稿に理解
MCの爆笑問題・田中裕二からコメントを求められたカズは、「書かれがちだなと思います。病院に行って、すごくいい診察された、『あー良かった! よし書き込もう』って人は、あんまその気持わかんない」とコメント。
「不満だったら、その怒りの矛先がないから、マイナスのほうの母数が増えるのは自然な感じがするんですよね。特に病院だったら」と、批判的な意見が増えることに理解を示した。
■「別に自分たちで捨てアカとかいっぱい作って…」
ここでカズは、「同業他社からの書き込みが多くて、不当に下げられてるとかできるんだったら…」として、こうした悪質口コミへの対策を提案。
「別に自分たちで捨てアカとかいっぱい作って、無限に仲間内で評価上げまくって、そもそもの信頼度下げれば、誰も見なくなんじゃねーの? って思いますけどね」「常に無限に、全てのやつが星5とか4.いくつとかになってれば、どうでもよくなるんじゃないかな」と述べ、一笑に付した。
■共演者の反応は…
発言が鋭いとして注目される機会の多いカズだが、この意見に森香澄は苦笑い。コメントを振った田中も「それもどうかと思うけどね…」と、否定的な反応を見せる。
デーブ・スペクターも、「飲食店でもフェアじゃない口コミとかある。命に関わる医者・医療ですので、果たしてコメント欄… 必要ないじゃないですか?」と問題提起。「Googleもやめちゃえばいいじゃない、だったら」とコメント欄の廃止も提案し、カズと違ってGoogle側の対策を求めている。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)