松井珠理奈の話に松村沙友理が泣いた理由 小学6年からのセンターの宿命

松井珠理奈の話に元乃木坂・松村沙友理が泣いた理由とは。小6からSKE48のセンターとして生き続けた松井の人生に迫る。

■小6からSKEセンターの宿命

総選挙以降に松井の人生の点数は減っていってしまったのだとも答えている。これに対しMCの吉住は「完璧主義だからですよね」 と的確な指摘も。

先ほどの炎上でも「AKBが終わる」と言っているように、小学生からSKEのセンターを背負い続けてきたゆえの松井の視野の狭さも否めないだろう。

松井は総選挙の事件「のおかげで逆にあんまり責任感を負いすぎないように生きようかなって思いました。そこからちょっと自分の生き方がちょっと変わったかな」と今の心境を答えている。長年の休養を経て松井はどうやら精神の安定を取り戻すことができたようだ。


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■松村沙友理の理解力

松村は松井の復活を目の当たりにして、「アイドル全員幸せになってほしい。よく頑張ったねって思って。この後の人生、悪いことが起きるはずがない」と松井を励まし泣く。

松村にとって柏木と松井は、 AKB48グループのレジェンド的な先輩だが、この時ばかりは松井より歳上であることを隠しきれない。

この場でのエピソードでここまで感情移入するのは難しいと思われ、松井の炎上の内容は確実に、さらに松井の背景も松村はある程度は理解できていたのかもしれない。

松井の『PRODUCE 48』の動画を今観ると、再評価されていたりもする。松井には再びまたゆっくりと地元名古屋を拠点に活躍してほしいものだ。

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(文/メディア評論家・宮室 信洋

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