西武・松井稼頭央監督に高木豊氏が現状打開策を提言「固定観念を取っ払って…」
高木豊氏が7連敗を喫するなど不調の埼玉西武ライオンズ浮上のための策を提言。松井稼頭央監督には「批判に惑わされないで」とエールも。
■松井監督にエール
苦しんでいる西武に高木氏は「こんなチームではない」と繰り返す。
松井監督には「負けると批判があるでしょ、SNSとかでもそうだし。だけど、そういうのに惑わされないでやってもらいたいと思う。批判も最終的には笑いに変えてやるぐらいのさ。それくらいのつもりでやってほしい」とメッセージを送っていた。
■日本では役割重視が主流
高木氏が提言した「良い打者に多く回す」という考え方は、メジャーリーグでは主流になりつつある。
MLBで採用されている「2番に最強打者を入れる」オーダーの組み方も、その延長線上の考え方といわれる。
一方、日本野球は「打順の役割」を重視する打線の組み方が一般的で、4番に最強打者を配置するのが主流となっている。