アンタッチャブル柴田英嗣に「ボコボコにされた」 インディアンス田渕章裕が語る“貴重な経験”
インディアンス・田渕章裕がアンタッチャブル・柴田英嗣とライブをした際、打ち合わせから本番までの経験が忘れられないようだ。
■柴田に「ライブやってくれませんか」
ボケを連発する芸風から山崎弘也と比較されることも多い田渕は、かつては「劣化版のアンタッチャブル」と言われていた時期があった。
そうした中、アンタッチャブルが騒動を経てそれぞれピンで活動していた頃に、田渕は柴田が復活したタイミングで「ライブやってくれませんか」と打診。田渕と柴田のふたりでライブをすることが決まったという。
■カマしてきた柴田に驚き
田渕が漫才の台本を書いて柴田に見せると、柴田は「面白くないね」とバッサリ。打ち合わせ中にトイレに行って帰ってくると「あ! そのまま帰ってきちゃうんだ。山崎だったら8個ボケてるよ」と厳しい言葉をかけてきたこともあったという。
「めっちゃカマされた」「当日までボコボコにされた」と感じた田渕だったが、当日は柴田から「俺は俺が得するように動くから、お前はお前が得するようにだけ動け」とアドバイスが。
本番では、事前に用意した田渕のボケを柴田が初見のように笑ってアドリブのように見せたり、柴田が田渕に見た目が派手なだけで痛くない飛び蹴りをしたりと、柴田の高い技術が光るライブだったという。