千原ジュニア、お笑いコンビ・いぬのネタに興味 ショートネタ敗退も「競技として…」
『水曜日のダウンタウン』の企画で敗れた芸人のネタを、千原ジュニアが意外な視点から評価した。
17日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に、お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが出演。恒例企画『30-1グランプリ』で披露された芸人のネタが、単独の説検証になるのではと興味を示した。
■4度目の開催
『30-1グランプリ』は、30秒のショートネタで一番面白い芸人を決めるコンテスト企画。4回目の今回は過去最多となる776組から、厳正な審査を経た40組が本戦に出場した。
芸人たちは8組ずつ5ブロックに分かれ、各ブロックから1組が勝ち上がり、決勝戦は5組で優勝の座を争っていく。
■「マラソンボクシング」なるネタ
Aブロックを勝ち上がったのは、結成15年目のコンビ・いぬ。決勝戦では1番手となり、「マラソンボクシング」なるネタを披露する。
2人はマラソンランナーの格好で、息を切らしながら競争する様子を見せる。だが、その手にはパンチンググローブがはめられており、たびたび互いを殴って妨害し合うのだった。
■「競技として…」
スタジオでVTRを鑑賞する審査員芸人たちも、笑みを浮かべながらこのネタを視聴。その後は4組の芸人がネタを披露し、投票の結果ななまがりが5人中3票を獲得して4代目王者に輝いた。
ジュニアもここでななまがりに票を投じたのだが、審査後のコメントでは、いぬのネタを評価。「マラソンボクシングが、競技として水曜日の通常回でできるんじゃないですか?」と、ネタ内の競技が実際に成立するか、通常回の放送で検証してはと提案したのだった。
惜しくも敗れたいぬだが、実際に通常回で検証が行われれば本望かもしれない。
・合わせて読みたい→千原ジュニア、“76歳の若手芸人”おばあちゃんに感心 「誰かに勇気を与えて…」
(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)