立浪和義監督は「選手を信じている」 中日ドラゴンズ好調の要因を高木豊氏が分析
セントラル・リーグの首位に立っている中日ドラゴンズ。高木豊氏は立浪和義監督の変化を指摘する。
■セ・リーグの監督たちを分析
高木氏がセントラル・リーグ6球団の監督を分析した今回の動画。
13日終了現在首位に立っている中日・立浪監督について「神宮で負けたでしょ。そのときにね、すぐメンバーを代えちゃったの。そのあとからメンバーを戻して、ある程度固定にしたの。そこから調子が上がってきた。 今年は『我慢する』 そういう印象がある」と指摘した。
■片岡ヘッドの存在が好影響？
さらに高木氏は「コロコロ選手を代えてたりしたと思う。今年はある程度、選手を信じている」と語る。
森藤恵美が「それは、どうしてそうふうに今年は変わったんでしょうね」と質問する。
すると「片岡篤史ヘッドの力も大きいとは思うけども。話し合いながら納得して、そうしてると思う」と高木氏は分析した。
■腹を割って話せる腹心の存在が…
話を聞いた森藤は「これまでだと、たとえば立浪監督に権限があって」とつぶやくと、高木氏は「言っても、反論できなかったんじゃないかなという。そうですね、みたいな」と持論を展開する。
続けて「腹を割って話しあいができる。チームを勝たせるためにどうするか、腹を割って話せる腹心ができたよね。それが大きいと思う。ある程度我慢してみて、結果が出た。それで1つランクが上がった」と分析した。
