元横綱・曙太郎さん、早すぎる死にショックの声 ボブサップとの対戦思い出す人も…
きょう11日に元横綱・曙太郎さんが亡くなったと報じられ、ネットユーザーから曙さんの死を悼む声があがっている。
元横綱・プロレスラーの曙太郎さんが、4月に心不全で亡くなっていたことがきょう11日に報じられた。54歳という早すぎる死に、ネット上ではショックの声があがっている。
■7年前から闘病生活を続けていた
曙さんは、2017年4月に急性心不全で倒れ北九州市の病院に入院、一時は意識不明の状態に。体調が安定してからは都内の病院でリハビリ生活を送っていたが、210キロあった体重は140キロまで落ちたという。
7年間の闘病の末、今年4月に亡くなっていたことが分かった。
■角界だけではなく格闘技にも挑戦
ハワイ・オワフ島出身の曙さんは、88年の春場所に18歳で土俵入り。93年初場所で2場所連続優勝を果たし、第64代横綱に。93年と00年と2回年間最多優勝を獲得。01年に両膝の怪我の悪化のため現役引退を表明した。
引退後は曙親方として後進を指導していたが、03年11月に日本相撲協会を退職。翌日には格闘技「K−1」参戦を発表し世間を驚かせた。同年の大みそかにはボブ・サップ戦、その後、2005年にチェ・ホンマンやボビー・オロゴンとの対戦していた。
■ボブ・サップ戦を思い出す声も
曙さんの訃報を受け、X(旧・ツイッター)上では、その早すぎる死を悼む声が続出。
ネットユーザーからは「曙 vs ボブサップは印象に強く残ってて今でも忘れない」「早すぎる…ボブサップとの戦いは今でも覚えている ゆっくり休んでください」「横綱の曙も好きだったけどK−1ファイターとしてボブサップと戦ってた姿も好きだったな」と対ボブ・サップ戦を思い出すコメントが多数見られた。ボブ・サップとは03年、15年に対戦していた。
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(文/Sirabee 編集部・水元ことし)