ビートたけし、違法客引きパトロールの体制強化を提言 「警察みたいな権力を…」
『TVタックル』でビートたけしが違法客引きパトロールの権力強化を進言。
7日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしが違法客引きの取り締まり強化を提案した。
■違法客引きのパトロールに密着
番組は違法客引きのパトロールに密着。
JR神田駅前で、千代田区役所の職員が客引きをする男を注意したうえで「お店はどこですか?」と尋問するが、男は笑ってごまかし、「お店はないです」と嘘をつく。
さらに指導員が歩いていると、外国人の女が「3,000円でいい。台湾式マッサージ」と客引きをした。
■指導員が注意をするも…
指導員が「お店の名前を教えて」と問い詰めると女は、「もういい、いこいこ」などと吐き捨て、退散。
女は20分後再び現場に戻り、客引きを開始。再び声を掛けると「立っているだけ」ととぼける。番組によるとこのような行為はいくら取り締まっても出てくるのだという。
渋谷区でも同様に指導員が客引きをする外国人の女を注意し、店を教えるよう促す様子が。ここでも女は「してないよ」と拒否し、押し問答を繰り広げる様子が放送された。
■たけしが取り締まりに持論
VTRを見たたけしは「なんかこれを見てると、パトロールをやってるやつのもうちょっと警察みたいな、権力を与えたほうがいいんじゃないかと思うよね 」と話す。
阿川佐和子が「そういう執行力はないんですよね?」と質問すると、東国原英夫が「捜査権力はないんです」と指摘した。