徳光和夫、読売ジャイアンツの現状に嘆き 「勝てる試合を落としている」

徳光和夫が読売ジャイアンツの現状に「勝てる試合を落としている」と嘆き節。5日のDeNA戦で9回裏にバントを失敗した丸佳浩にも…。

徳光和夫

6日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫が5日終了時点で4位となっている読売ジャイアンツの現状を嘆いた。


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■巨人の現状を嘆き

番組冒頭、巨人の現状について徳光は「わがジャイアンツは本当になんですかね。対阪神戦は良い緊張感で、勝つんだという意欲がみなぎっていたんですけども、それが終わってから、なんか勝てる試合を落としてしまうっていう。3試合があったんですよ。勝てる試合を落としてしまったっていうのが」と語る。

続けて「ちょっと阪神戦でやや気が抜けちゃったかなと思って。今はあまり選手たちに『勝つんだ』という意欲が、阪神戦のときのようには感じられない」と3勝4敗で4位となっている巨人の現状を嘆いた。

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■5日のDeNA戦を振り返り

中盤の『朝刊ウォッチング』でも徳光は巨人について「勝てる試合を落としている」と嘆く。

続けて5日の横浜DeNAベイスターズ戦に言及。敗戦の原因をスポーツ報知の記事を参照しながら「7回、牧秀悟選手に盗塁を許したこと」と分析する。

牧選手はプロ3年目で盗塁を7個しか決めていないだけに、阿部慎之助監督も「油断があった」と悔やんでいたのだという。

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■丸選手の送りバントに持論

徳光は5日の試合で、9回裏にノーアウトランナー1塁から丸佳浩選手が送りバントを失敗したことに「もったいないと思ったのは、丸選手は送りバントをしたんでありますけどね、これはキャッチャーの前に転がっちゃった」と嘆く。

さらに「誰しもがあそこでバントをするとは考えていなかったと思うので、作戦としてはすごく良いなと思ったんですけど、あれが3塁とか1塁側に転がっておりましたらば、もしかするとかなり良い展開になったんじゃないかな」と指摘。

続けて「門脇選手が足が速いわけですから、バントした瞬間に走るぐらいの感じで行けば彼の足だったらセーフになったと思うので、ちょっと残念だなって思いましたね」と肩を落としていた。

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■阪神には連勝したが…

巨人は開幕カードで、昨年6勝18敗1分けと大きく負け越した阪神タイガースに連勝。上昇気流に乗りたいところだったが、その後3連敗を喫した。

4連敗は阻止したものの、5日のDeNA戦に敗北。現在のところ4位という順位になっている。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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