前澤友作氏&堀江貴文氏、なりすまし詐欺について「自民党本部で話を」 以前から被害訴え
前澤友作氏や堀江貴文氏などの名前や写真を不正利用したなりすまし詐欺。「政府にも動いてもらおうと思います」とついに2人が本腰を入れ…。
ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏と、実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が5日、公式X(旧・ツイッター)を更新。インターネット上のなりすまし詐欺について、「政府に動いてもらおうと思います」と明かした。
■以前から被害訴える
Meta(メタ)社が運営するフェイスブックやインスタグラムの広告などで、自身の写真や名前が不正利用されていた2人。ほかにも「青汁王子」こと三崎優太氏など多くの著名人が同様の被害を訴えている。
著名人を利用した詐欺広告被害者に向けた通報窓口を前澤氏が開設したところ、75件の被害報告が。「本当に事態は深刻です」「Meta社およびFacebook Japan社はきちんと把握しているのでしょうか。責任の一端を担っている認識はあるのでしょうか。泣き寝入りしている被害者の方も多いかと思います。どこに相談してよいのか分からず混乱している被害者の方も多いかと思います」と伝えていた。
■「話をする機会頂きましたので…」
そんな中、ついに2人が動く。なんと、自民党本部でなりすまし詐欺について話すことに。
堀江氏は「来週自民党のデジタルプラットフォーム規制の委員会で話をする機会を頂きましたので、そこで一気に日本政府に動いてもらおうと思ってます」と報告。自身を騙る投資詐欺に引っかかった人がいれば、詐欺の手口など詳細を教えてほしいと呼びかける。
■ファンも応援「早急な対応を願いたい」
前澤氏も「来週4/10に自民党本部にて、昨今のSNS上でのなりすまし詐欺事案について話をする機会をいただきました。詐欺被害の深刻な実態や、怠慢なSNS事業者の対応などについてお伝えし、政府にもしっかりと動いてもらおうと思います」と説明した。
ファンからは「さすがの行動力」「素晴らしい! これは頑張ってほしい!!」「あとは政府(自民党)がどこまで迅速に行動してくれるかですね。早急な対応を願いたいところです」「安心して利用できるよう詐欺の撲滅を応援しております」「国を動かしてください よろしくお願いします」と応援メッセージが寄せられている。