自衛隊と駅弁がコラボ、そのデザインに思わずくぎづけ 担当者が明かす「秘話」も最高
神戸・大阪の人気弁当「淡路屋」と陸上自衛隊がコラボした「自衛隊版ひっぱりだこ飯」。そのデザインが話題を呼んでいる。
地震や台風など自然災害が増加する昨今、自衛隊は欠かせない存在。今年も、令和6年能登半島地震で自衛隊の迅速な行動が多くの命を救った。
ネット上では、そんな自衛隊と駅弁の「異色のコラボ」が話題を呼んでいて…。
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■自衛隊と駅弁がコラボ
事の発端は、神戸・大阪地区で駅弁の製造販売を手がける淡路屋公式Xのポスト。内容としては、自衛隊兵庫地方協力本部に協力を要請し、コラボした弁当「自衛隊版ひっぱりだこ飯」を販売するというもの。
【淡路屋・新作情報】ひっぱりだこ飯シリーズ最新作「自衛隊版ひっぱりだこ飯」を発売します。… pic.twitter.com/jenQhnzFMt
— 神戸駅弁 淡路屋 (@awajiya1682) March 5, 2024
淡路屋の「ひっぱりだこ飯」は真だこと穴子、季節の野菜を使用した同店の名物メニュー。今回のコラボ商品は従来の「ひっぱりだこ飯」の味わいは残しつつ、容器に陸上自衛隊の迷彩服の図柄を模したデザインを採用し、掛け紙には自衛隊旗を掲げる自衛隊兵庫地方協力本部のマスコットキャラクター「ひょうちん」を印刷している。
3月14日から淡路屋店頭、オンラインで販売されている。お値段は1,480円だ。
■ネットで称賛の声
自衛隊と駅弁という異色のコラボは、ネット上でも話題に。「淡路屋のたこつぼフェチとしては気になる」「陸自迷彩の容器とかメチャクチャ欲しい」「海自版と空自版も出してくれ」「自衛隊への理解深まりそう」など、魅了される人が続出している。
なぜ、自衛隊とコラボした駅弁を作ったのだろうか。淡路屋を運営する株式会社淡路屋に取材した。