カラオケで映し出された『マッシュ』をよく見ると… 隠された真実に「マジで？コレおま全部その手で？」
Creepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』をカラオケで歌ったら。映し出された映像が話題になっている。
今、世界的にヒットしているCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」。疾走感のあるラップパートからの中毒性のあるサビ、そしてTVアニメ『マッシュル-MASHLE-』のOPになぞらえた“BBBBダンス”など魅力は様々だ。
そんな中、カラオケで「Bling-Bang-Bang-Born」を歌おうとした際の意外なワンシーンが話題になっている。
■本人映像かと思いきや…
多くの注目を集めていたのは、Xユーザーの“あはる。と”さんが投稿した1件のポスト。
そこには「Bling-Bang-Bang-Born、本人映像無かったから俺が指で描いたのに誰も気づいてない」と気になる文章がつづられている。これだけではイマイチ意味を理解し難いが、投稿に添えられている写真を見て納得。
その写真はカラオケの一室で撮影された1枚で、モニターとタッチパネル式リモコン「デンモク」が確認できる。
モニターには『マッシュル-MASHLE-』の主人公・マッシュ・バーンデッドと歌詞が映されており、これだけだと公式の映像で「Bling-Bang-Bang-Born」を歌っているようにも思えるが…。
■驚きの声が続出
「本人映像無かったから俺が指で描いたのに誰も気づいてない」という発言、そして写真に写っているデンモクにはイラストを書くためのツールが並んでいることを鑑みると、どうやらこれはあはる。とさんがデンモクを駆使して描いたイラストだったようだ。
イラストのクオリティの高さはもちろん、デンモクの知られざる機能を受け、投稿には「そんなことできるの」「天才すぎる」「これは気づかない」「マジで？コレおま全部その手で？」と驚きと絶賛の声が続出していた。
そこで、本件についてあはる。とさんに話を伺ってみると、更に驚きの事実が明らかに…。
■完成までにかかった時間は…
今回のカラオケは彼女と訪れたというあはる。とさん。公式の映像ではなく、自作したイラストであったことをネタばらししたものの、普段から絵をよく書くことを知っていたため「凄い！」と反応は意外にもシンプルだったのだとか。
なお、今回使用した機種はDAMであり、子供も楽しめる ｢キッズ｣のページにある「おえかき」機能を使って描いたそう。「塗りつぶし機能が部分を塗れるものだと思ったら、画面全部を塗り潰す機能で、わざわざ輪郭を書き直しました」とハプニング見舞われたが、完成までにかかった時間が15分程度というのだから驚きだ。
ちなみに、『マッシュル-MASHLE-』についても尋ねると「マッシュルは好きで、今期放送されていたアニメも見ていて、漫画も最後まで読んでます！」とのこと。遊び心と技術、そして作品への愛が生んだ素敵な作品だったのは、言わずもがなだろう。
