人身事故現場から遺体の脚を持ち去った容疑で男が逮捕 「骨も見えた」と怯える目撃者
事故現場で見つけた遺体の脚を拾い、勝手に持ち去ったとみられる若い男 。それを振り回し食らいつくなどしていた様子を目撃されたことで通報され、身柄確保となった。
人身事故の現場で、衝撃的な行動に及んだ20代の男。全てを目撃した男性が経緯を明かし「骨まで見えた」と語っていることを、『ABC7』『Metro』など海外メディアが伝えている。
■「脚」を持っていた男を逮捕
アメリカ・カリフォルニア州ワスコの駅でコンクリートを敷くなどしていた作業員たちが、ショッキングな光景を目の当たりにした。近くにいた若い男が人の脚らしきものを持ち、すぐそばの通りを歩いていたのだ。
男はそれを振り回していたかと思うと、今度は壁に叩きつける。時には腰をかがめてにおいを嗅ぎ、噛みつくなどして作業員たちを驚かせた。
その後に通報を受けた警官隊が現場に到着し、男の身柄を確保したという。
■「骨まで見えていた」と目撃者
恐ろしい光景を目撃した作業員のホセ・イバラさんが一部メディアの取材に応じ、逮捕された男の行動を証言。そして「脚の皮はだらりと垂れた状態で、骨まで見えていました」「(男は)ホームレスだと思います」「どこから来たのか…。それは分かりません」と語った。
複数メディアの報道をまとめると、逮捕された男の名前はロゼンド・テレスで、年齢は27歳だという。テレス容疑者が持っていたのが誰の脚であるかについては、公表されていない。
ただ同日に人身事故が起きており、一人が死亡したのは事実だという。その事故で切断された人物の脚を容疑者が勝手に持っていった可能性があるとみて、警察は慎重に調べを進めている。
■驚きの声が噴出
複数の海外メディアは、SNSで公開・拡散されたテレス容疑者の衝撃映像を、モザイク加工したうえで紹介。それを見た人たちからは「まるでゾンビのよう」「あまりにも恐ろしい」という声が噴出した。
またネット上には「容疑者は亡くなった人物の死に関与していたのか」といった疑問の声も多数書き込まれているが、現時点では詳しい情報は伝えられていない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)