ラミレス氏、阿部慎之助監督率いる読売ジャイアンツの懸念点を指摘 「コーチ陣が…」
ラミレス氏が阿部慎之助監督率いる読売ジャイアンツを分析。懸念点や捕手の起用に持論。
元横浜DeNAベイスターズ監督のアレックス・ラミレス氏が、阿部慎之助監督率いる読売ジャイアンツの戦力を分析した。
■ナイツ・塙とラミレス氏がコラボ
巨人ファンのナイツ・塙宣之とラミレス氏がコラボした今回の動画。
ラミレス氏が「現役時代、巨人で最も仲の良かった選手は阿部監督」と話すと、塙は「原監督から阿部監督に代わったじゃないですか。3年契約の途中でしたけども、チームは変わりますかね?」と質問した。
■「アジャストには時間がかかる」
質問にラミレス氏は「阿部監督の戦略は原前監督とは違ってくる。それにアジャストするには多少の時間がかかると思うが、しばらくすれば強いチームになっていくよ」と分析する。
続けて「今シーズン中に阿部監督の考えが浸透するかどうかはわからないが、翌年以降は間違いなく浸透していくだろうね」と予想。
そして「1つの懸念はコーチ陣が若いことだね。経験値が少し弱い気がするね。そうなると阿部監督が多くの決断をしなければいけないので、プレッシャーがかかるよね」と懸念点を指摘した。
■戦力は整っている
話を聞いた塙も「そうですね。強いチームには10個ぐらい上のヘッドコーチみたいな人が、昔はいるイメージですもんね」と納得する。
ラミレス氏は「シーズンが開幕してみないと阿部監督の戦略がはっきり見えてこないので、どうなるかだね。ただ戦力も揃っているし、シーズン開幕後も必要なら球団はトレードや外国人選手の獲得で阿部監督をサポートするだろう」と予想した。