尼神インターが解散「急すぎん!?」驚きの声相次ぐ 誠子は吉本興業を退所しフリーに
誠子と渚による尼神インターが今月末で解散。ネット上では「悲しい」「残念」との声が上がっている。
■誠子は吉本興業を退所
吉本はこの日、「尼神インター解散のご報告」と題した文書を公式サイトに掲載。「弊社所属 尼神インターは2024年3月末日をもちまして、コンビを解散することになりましたのでご報告します」と伝えた。
誠子はマネジメント契約を終了するが、渚は吉本所属のまま活動を続けるとのこと。
尼神インターは2007年に結成。2011年に「第32回ABCお笑い新人グランプリ」の新人賞を受賞しており、バラエティ番組でも活躍していた。
■誠子「フリーで活動していきます」
公式サイトでは2人のコメントも公開。
誠子は「吉本興業を退所し、フリーで活動していきます」と今後について説明し、コンビとしての経験は「とても楽しくてかけがえのないものです」とつづる。「相方の渚や応援してくださったファンの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を述べた。
吉本を退所するとのことだが、その考えを社員に伝えた際に「吉本を辞めても、人と人として応援するからいつでも相談してほしい」と言われたそう。親切心を感じた誠子は、「こんなに芸人やお笑いに愛がある会社に15年も所属させていただけて私は本当に幸せです」としみじみ。
そのあとは今後への意気込みを示しつつ、最後は「これからの渚と誠子の活動を応援してくださると嬉しいです」とメッセージを送った。
■渚「楽しく気をくるわせたいと思います」
渚は「こういうものを書かないといけないのか、当たり前にやるべきなのか」と解散へのコメントを出すか迷いつつ、マネージャーの助言で書くことになったと伝えてから本題に入る。
コンビとして活動した期間を振り返り、「携わってくださった方々、たくさんの経験、学びをありがとうございました 貴重なモノがようけ(たくさん)手に入りました 出会った方々のお陰です」と感謝した。
解散する尼神インターについては「気が向いたときがあれば、思い出していただいたり記憶に残していただいたり様子を伺っていただけると、やる気の糧になります」と呼びかけ。
今後の活動に向けて、「恐らくスムーズに器用にはいかへんと思いますが、変わらず人生において泥水をすすり、マズければツバを吐き捨て、泥水を透明にして目一杯うまい泥水を飲むという作業に時間を使い、楽しく気をくるわせたいと思います」と、独特の表現を交えて意気込みをつづった。
■「急すぎん!?」「解散は残念」
尼神インターの解散はX(旧・ツイッター)上で話題になり、「尼神インター解散」「#尼神インター」がトレンド入り。
「え!? 尼神インター解散!? しかも今月で!?」「急すぎん!?」「尼神インター解散びっくり!!」と驚きの声が相次ぎ、「けっこう悲しい」「2人とも面白いので解散は残念」と惜しむ声が上がった。
また、誠子は同日に1枚の画像をXのポストにアップ。手書きのメッセージで、内容は吉本のサイトのものと同じだった。この投稿には「フリーでの活躍、期待しています!」といったエールも寄せられている。