生まれて初めての台パン、試しに机を殴ってみたら… 予想外すぎる結末に驚きの声

人生で初めて「台パンをした」という人物。その衝撃のビフォーアフターが、ネット上で話題となっている。

■これは台パンにも納得…

ポスト本文にも「人生で初めて台パンした」とあるように、普段はゲームで負けた際に台パンなどせず、ため息を吐く程度であったFictionさん。

しかし、横領や相続問題といったトラブルに巻き込まれ、過度なストレスを抱えた状態となっていた。そんな折、「台パンをしてみたら少しは気が晴れるのだろうか」とふと疑問を抱き、今回の台パンに至ったという。

当時の心境について、Fictionさんは「かなりの力で殴ったのですが、アドレナリンが出ていたのか、殴った瞬間はそこまで痛くなく、数分後に痛みが訪れました」「スカッとはしましたが、それよりもテーブルが壊れてしまったことと、分厚かったテーブル内部の構造が写真のような状態になっていたことが驚きでした」と振り返っている。

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■後日談に思わずニッコリ

テーブルを破壊後、Amazonで他のテーブルを吟味していたFictionさんだが、DIY動画を数本見て、テーブルを自作することを決意。

ホームセンターにて木材をカットしてもらい、パーツ類と合わせて購入し、自宅にて組み立てたところ、予想以上に使用感の良いテーブルが完成したのだ。製作にかかった費用はトータルで6,700円ほど。

Fictionさんは「優しい木の色で、心が落ち着きます。大事に使っていこうと思います」ともコメントしており、QOLが爆上がりしたようだ。

「台パン」という行為はアンガーマネジメントの観点から見ても好ましくなく、特に「ゲームセンターでの台パン」は、店舗側に迷惑が及ぶ行為である。

しかし前出の通り、Fictionさんは日常的に台パンをしていたワケではなく、様々な要因が重なった結果、ストレスの捌け口として「誰にも迷惑をかけない台パン」を選択したに過ぎない。

突如感情を爆発させた人物を見て「危ない奴」と距離をとりたくなる気持ちも分かるが、その人物にも「何らかの事情があった」と推察する能力は、対人関係における重要なスキルとなり得るだろう。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力と機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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