ロバート馬場の「漬け玉」は簡単に作れるのに箸が止まらない… 使い回せる漬けダレが万能すぎ
ロバート馬場の「漬け玉」は、あっという間にできるのに止まらない美味しさ。作り置きにもぴったりの副菜だ。
袋で買うと、あまりがちな玉ねぎ。炒め物によく使うが、玉ねぎ単体でのレシピというとなかなか思いつかない。
料理好きで知られるお笑い芸人・ロバートの馬場裕之が、YouTubeチャンネル『馬場ごはん』で紹介していた「漬け玉」は、玉ねぎの浅漬けだが主役級に美味しいという。編集部でも試してみた。
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■余った玉ねぎで簡単に作れる
玉ねぎ1個に対して、使用する調味料の分量はこちら。
酢:100cc
めんつゆ:50cc
みりん:50cc
黒コショウ:少々
オリーブオイル:大さじ1
めんつゆは2倍濃縮の分量だ。今回は3倍濃縮を使用したため、30ccにした。
■一煮立ちさせて辛みを抜く
玉ねぎは皮をむいて洗ったら、繊維に沿って5mm〜1cm程度の菱形にカットする。繊維に沿って切ることで、玉ねぎのシャキシャキ感を残せる。
鍋にお酢、めんつゆ、みりんを入れて沸騰させる。沸騰してきたら中火にして、玉ねぎを加えてほぐしながら全体を混ぜ、再び沸騰するまで火を通そう。玉ねぎが少しだけ半透明になったら火を止める。
「普通の玉ねぎの場合は、辛みを飛ばしたいから火を少しだけ入れる。新玉ねぎを使うなら、漬けダレは温めなくてOK」と馬場はいう。
保存容器に移したら、仕上げに黒コショウとオリーブオイルを加えて完成だ。軽く火を通しているため、作りたてでもすぐ食べられる。また、お酢をたっぷり使っているため、冷蔵庫で1週間ほど保存も可能だ。
■超簡単なのに止まらない美味しさ…
漬けダレのいい香りがして、待ちきれずに早速食べてみた。超浅漬けの状態で色はまだ白っぽいが…。
玉ねぎのシャキシャキ感は残っているが、辛みはまったく感じない。少し酸味の強い漬けダレとオリーブオイルのコク、黒コショウのパンチが効いて、美味しすぎる副菜になっている。
一晩、冷蔵庫で寝かせたものがこちら。玉ねぎに漬けダレがより染みて、さらに美味しくなっていた。お酒のアテにも最高だ。「漬けダレは炒め物の味付けやとろみをつけたりして使えるから、捨てずに使って」とのこと。
玉ねぎの浅漬けがこんなに美味しいなんて。これからは、このレシピのために玉ねぎをたくさん買おうと思う。
■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)