ダイソー、500円の電卓が最強すぎると話題に 普通の電卓で「代用できない」理由に納得
DAISOにて購入した500円の電卓。既存のよく似た機能では代用できない「ありそうで無かった機能」に、称賛の声が相次いだ。
■「機械加工」をする際に…
ダイソーのメモ付き電卓考えた人は機械加工職人に違いない。500円でかなり便利です。ちょっと計算して数値メモっときたい時がよくあるんです。消すのもワンタッチ。 pic.twitter.com/DLaKkfI4Uy
— 46works 中嶋志朗 (@nakajima46) February 15, 2024
今回話題となったのは『電卓+電子メモパッド』なる商品で、価格はDAISO基準としては割高な550円(税込)。
同商品ならではの魅力について、中嶋さんは「機械加工をする際、中心点を出したりするのに計算機を使い、その数値を書き留めて加工中に何度も見ることがあります。今までは万力などに直接書いたりしてましたが、この電卓があると便利です。付属のペンでなくても、ドライバーや爪でも書けるところも良いです」と語っている。
電卓のメモリ機能自体は非常に便利だが、(関数電卓でない限り)基本的にメモリの保存内容を都度上書きして使用するなどの手間が生じてしまう。
計算結果を記録するのでなく、純粋な「メモ書き」としての活用法であれば、DAISOの同商品に軍配が上がることだろう。
■当初は「電子メモパッド」からスタート
同商品が販売開始となったのは2022年8月上旬のこと。
開発経緯について、大創産業の担当者は「もともと電子メモパッドを発売しており、電子メモパッドを活かした商品開発を考えていました。様々なニーズに合わせて商品のサイズ等の調整を行ない、同商品を販売しました」と振り返っている。
ピンクカラーが印象的な新商品『4.4インチ電卓電子メモパッド(PK)』も販売されたばかりなので、ぜひ併せてチェックしてほしい。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力と機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)