モール駐車場で持ち主不明の1600万円入りスーツケースが発見 警察は「本物だろうが…」
マレーシアにあるショッピングモールの駐車場で、大金が入ったスーツケースが発見された。持ち主はいまだ現れていない。
■現金が入ったスーツケース
20日、マレーシアのセランゴール州にあるショッピングモールの駐車場で、パトロール中の警備員が現金の入ったピンクと白色のスーツケースを発見した。
すると中から10、50、100のRM(マレーシア・リンギット)紙幣が見つかり、その額はおよそ50万RM(約1,600万円)を超えていたという。
■スーツケースは州警察の元へ
スーツケースは、のちにセランゴール州警察に引き渡された。州警察のフセイン・オマール・カーン署長は、中に入っていた現金について「本物だとは思いますが、念のためマレーシア中央銀行に確認するつもりです」と話している。
また、駐車場の出入口には監視カメラがあったのにも関わらず、スーツケースが置かれた場所にはなかったことも明らかにしている。
■警察は持ち主を捜索中
そして発見時、スーツケースには鍵がかかっていなかったのだという。
フセイン署長はバッグの持ち主に対し、プタリン・ジャヤ警察署に名乗り出るよう忠告しており、「もし持ち主が見つからなければ、さらなる処置のため裁判所に引き渡します」と話した。
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(取材・文/Sirabee 編集部・田中サワ)