丸亀製麺、「メインメニュー1つ」だけという激レア店舗が話題 オープン初日から大行列で…
東京・小川町に登場した丸亀製麺の期間限定店舗。シンプルにうどんを食べ比べさせるという面白い取り組みで…。
■大行列じゃん…!
現地に到着すると、すでに店頭には入場待ちの列。
店はこのイベントのため、レトロな製麺所を想起させる内装になっておりかわいらしい。店頭に設置された打ち場では麺職人さんが「ぜひ打ち上げた生地を触ってみてください」と、生地を片手に勧めてくれた。
触ってみると赤ちゃんのほっぺのよう、すべっすべで適度な弾力。もちろんデモンストレーション用の生地で実際に食べる用ではないが、絶対ウマいじゃんこれ…! さらに食欲が増してきた。
■味比べも最高だな!
厨房では全国から集まった同グループの敏腕麺職人たちがテキパキ動いており、時折笑顔で写真撮影にも応じてくれる。見惚れるような手際で、出来上がったうどんはじつに美麗だった。
500円を支払い、店内で実食。
温かいつけ出汁でいただく釜揚げうどんはふわふわ食感と優しい小麦の味が堪能でき、かけうどんはつるつる食感と出汁とのハーモニー、そして出汁醤油をかけて食べる醤油うどんはコシと喉越しを味わえる。
素材が一緒でも、提供スタイルが違うだけでここまで印象が変わるものか…。讃岐うどん最高!
記者がこれまで丸亀製麺を利用した際は、主に現場と現場の合間にスピーディーに食事を終わらせたい時で、しっかり味わうよりコスパと時間を重視していた。利きうどんとしてゆったり麺一本一本を味わうと、改めてうどん本来の魅力を発見したような印象。
じつに面白く素晴らしい取り組みだと感じた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)