好きなことをしたいのに… 約9割が「人の目を気にしたせい」でやった失敗
なにも気にせずに、自分の好きなことができれば一番いいのだが…。
自分の好きなことをして、楽しい時間を過ごしたいと思っている人も多いだろう。そうは思いながらも、人の目が気になってやりたいことができなかったパターンもあるようだ。
■約9割「人の目を気にしてできず」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「周囲の目」に関する意識調査を実施したところ、全体で87.9%の人が「人の目を気にしてできなかったことがある」と回答した。
■老若男女で多い結果に
性年代別では、すべての年代で女性の割合が高くなっている。
しかし男性においてもすべての年代で7割を超えていることから、人目を気にする人は老若男女にいるようだ。
■ライブに行ったのに
ライブで周囲の目が気になった20代男性は、「好きなミュージシャンのライブに行って楽しかったのですが、他の観客の人たちのようにテンションが高めなことはできなかったんです。常にじっと立ちなから、音楽を聴いているのが精一杯で…。気持ちは上がっていたのですが、周囲の目が気になったんでしょうね」と語る。
さらには、「おとなしく立っている自分がいる一方で、『このままでは周囲から、ノリが悪いと思われてしまう』とも考えました。どちらにしても、周囲の目を気にしてしまっている自分がいるんですね。そんなことを気にせずに、ライブに集中するべきなのかもしれません」と続けた。
■人目を気にせず一人焼肉
人目を気にするタイプのネットユーザーからは、「人目を気にして、好きな格好をできないんです」や「失敗すると『なんてダメな人間なんだ』と自分を責め、会議も人目を気にして発言できず」などの投稿があった。
一方で一目を気にしないようにしている人は、「人目を気にして一人焼肉できない奴らより、堂々と自分の金で好きなように一人焼肉できる俺の方が強い」や「私は歳を重ねて人目をあんまり気にしないようになってから、ようやく多少生きやすくなってきたな…」などの投稿をしていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女800名