前澤友作氏、著名人を利用した詐欺広告の被害を報告 「本当に事態は深刻です」
前澤友作氏が著名人を利用した詐欺広告の被害件数を報告。ファンやメディアに拡散協力を仰いだ。
ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏が21日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。著名人を利用したネット上の詐欺広告の被害を報告した。
■「事態は深刻です」
著名人を利用した詐欺広告に騙された人に向けた通報窓口を開設した前澤氏。この日、「拡散希望」と念頭に置き、「昨日開設した通報窓口に、現時点で75件の被害報告が届いています。中には1億円以上の被害にあった方もいらっしゃいます。本当に事態は深刻です」と実際にあった詐欺被害を報告した。
続けて「詐欺広告には広告塔として、堀江貴文さん、村上世彰さん、森永卓郎さん、SBI証券さん、三木谷浩史さん、中田敦彦さんなど、僕以外にもたくさんの方のお名前や写真が勝手に使われているようです」と、著名人の名前と写真が利用されていることも明かしている。
■「被害者を増やさないためにも…」
以前からFacebookの広告などで、自身の写真や名前が不正利用されていた前澤氏。
詐欺広告がはびこる現状に「Meta社およびFacebook Japan社はきちんと把握しているのでしょうか。責任の一端を担っている認識はあるのでしょうか。泣き寝入りしている被害者の方も多いかと思います。どこに相談してよいのか分からず混乱している被害者の方も多いかと思います」と強く訴えた。
また、「よろしければ皆さんもリポストなどでこの情報を拡散していただけると嬉しいです。マスコミやメディア関係者の方々も、これ以上の被害者を増やさないためにも、Meta社にきちんと対策してもらうためにも、この件報じていただけますと幸甚です」とSNSユーザーやメディアへ協力を仰いでいる。
■拡散に協力するユーザーが殺到
前澤氏の投稿を見たユーザーからは、「これは本当に深刻ですね…リポストさせていただきました」「微力ながら拡散させていただきます」「賛同します。少しでも被害が減るようにして行きたいですね」と拡散に協力する声が殺到している。