阪神タイガースに「不安材料がでてきた」 田尾安志氏がOP戦最下位の現状を分析
田尾安志氏がOP戦で負けが混んでいる阪神タイガースに「不安材料がでてきた」と解説。「1週間で調子を上げることはできる」とも語り…。
元東北楽天ゴールデンイーグルス監督の田尾安志氏が、オープン戦を大きく負け越している阪神タイガースについて語った。
■20日のオープン戦を解説
20日に福岡PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースの試合を振り返った今回の動画。
阪神はソフトバンクの東浜巨投手、杉山一樹投手、オスナ投手、津森宥紀投手に抑え込まれ、0対4で敗北。田尾氏がこの試合について解説した。
■「不安材料がでてきた」
オープン戦2勝12敗1引き分けと不振の阪神について田尾氏は「あと3試合、オリックス戦でオープン戦が終わるというところまで来ましたけれども、ここに来てちょっと不安材料がいろいろ出てきましたね」と語る。
そして「昨日の村上のピッチング。 これを見るとちょっと不安になりましたし、中野のバッティング。ここも不安ですね。 もう29打席ほどノーヒットですか。これもすごいスランプになっています」とコメントした。
■打撃不振に苦言
さらに「今日を入れた過去5試合を見ますと、今日は0対4ですね。昨日の試合だけ、10点も入った。相手のピッチャーが若手や育成が出てきたから勝てたのかなというのはありますけれども」と分析。
続けて「ドラゴンズ戦もですね 0対4、3対4、0対0。5試合で0点に終わったゲームが3試合ある。これはあまりにも打たなさすぎるぞということですよね」と打撃不振に苦言を呈した。