中川翔子、いのまたむつみさん死去に沈痛「信じたくない」 大好きな作品を回顧
中川翔子が、いのまたむつみさんの訃報を受けてコメント。いのまたさんが携わった小説『ドラゴンクエスト』などを思い返した。
タレントの中川翔子が18日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。亡くなったイラストレーター・漫画家のいのまたむつみさんを追悼した。
■いのまたさんの妹が報告
同日、いのまたさんの公式Xで「ファン、関係者の皆さまへ いのまたむつみの妹です」とつづられたポストが投稿された。
アップされた画像で「いのまたむつみは2024年3月10日永眠しました」と告げられている。葬儀はすでに近親者のみで執り行われたとのこと。本人の意向で弔問、供物、献花などは断ると伝え「何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。
いのまたさんはゲーム『テイルズオブ』シリーズのキャラクターデザイン、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』のデザイン協力、小説『ドラゴンクエスト』の挿絵担当などを務めており、人気を集めていた。
■生前の作品を回顧
中川はいのまたさんの訃報に触れたポストを投稿。今月8日には漫画家・鳥山明さんの死去にもショックを受けていたが「もう、偉大な方の訃報が続きすぎてつらい、、、今年はなんだかおかしい気がする」と切り出す。
いのまたさんの生前の作品を回顧し、「日本の宝。いのまたむつみ先生の、ドラクエの小説のイラスト、テイルズオブデスティニー、色彩王国という絵の描き方を教えてくれたムック本、大好きでした」とつづった。
「多感な時期にたくさん影響を受けた凄い方がいなくなってしまうなんて信じたくない」と悲しみをにじませつつ、「ご冥福をお祈りいたします」と追悼した。
■ファンも「ショック」「残念です」
中川のポストを見たファンからは、「偉大な方々の旅立ちが続いてつらいです。いのまたむつみさんはかなりショックです」「共感するところが多いですね」「ドラクエ小説で知って憧れていました 悲しすぎます」「本当に、訃報が続きますね…残念です」といったコメントが寄せられている。
また、いのまたさんの訃報には多くのXユーザーが反応し、「いのまた先生」「むつみ先生」がトレンド入り。今月中にはいのまたさんや鳥山さんのほか、アニメ『ちびまる子ちゃん』で主人公のまる子を演じた声優・TARAKOさんの訃報もあり、「訃報続き」もトレンドに上がった。