瀬戸利樹主演ドラマ『買われた男』放送決定 コミックシーモアのオリジナル人気漫画を実写ドラマ化
4月17日深夜放送スタートのドラマアディクト 『買われた男』。OPは杉本琢弥、EDはアツキタケトモの楽曲に決定した。
■瀬戸「悩んで悩んで胸を張って演じます」
瀬戸、久保田、池田からコメントが届いた。
瀬戸:なかなか焦点を浴びてこなかった、そして地上波ではじめて扱うテーマと言うこともあり、お話を頂いて二つ返事でやってみたい、とお伝えしました。人はそれぞれに悩んでいることや抱えていることがあると思いますが、この作品を通してもっと前向きに女性の性を捉えていただけたらなと。
ヤマトの売りである”普通っぽさ”が難しくも感じますが、悩んで悩んで胸を張って演じます。施術を通してデトックスと癒しを提供していきたいなと思います。5名の監督の演出も僕自身楽しみです。みなさまもぜひご期待下さい!
久保田:多種多様な表現や需要が拡大してきている昨今、注目されている分野のひとつだと思っております。それぞれあまりオープンにし難い生活やコンプレックスが施術によって心身ともに解きほぐされて解放される様は健全そのもの。
そして演じます龍一は人の喜びを自分の喜びに変換出来る人間。癒やしながら癒され、またそれが観ている皆様の癒やしにつながればと思いながら、龍一としての大人の色気で昇竜してもらうべく演じたいと思いますので、ぜひご覧ください。
池田:この話を頂いてから原作を読みましたが、『女性用風俗』という、これまであまり扱われていないジャンルの話を通して、世の中の女性の”生き方”や”価値観”が垣間見える、没入感の高い作品だと感じました。
僕が演じるのは、訳ありナンバーワンセラピストであるシアンで、様々な女性の思いを受け止めながら、実は自分自身も大きな悩みを抱える難しい役どころです。優しさと強さを兼ね備えたシアンを魅力的に表現できるよう、そして皆様に楽しんで頂けますよう、精一杯頑張ります。
■「ぜひコミックと見比べて楽しんで」
原作者の芹沢氏からのコメントがこちら。
芹沢氏:20代、王子様キャラのシアン。30代、優しい癒し系ヤマト。40代、ゴッドハンドな紳士リューイチ。そんなセラピスト3人が在籍するサロン「KIRAMEKI」…なんと実写ドラマ化で!!拝める日がくるなんて夢のようです!
あなたなら誰を指名しちゃいますか? ぜひコミックと見比べて楽しんでくださいね!
■OPは杉本琢弥の「B.B.Q.」
OPを担当するのは、2022年に待望のメジャーデビューを果たした、ダンス&ボーカルグループ「BLACK IRIS」のメインボーカル・杉本琢弥 。2023年3月にシンガーソングライターとして、ソロでもメジャーデビューを果たしている。
扇情的なイントロから始まる「B.B.Q.」は同ドラマのための書き下ろしの楽曲で、口ずさみたくなるキャッチ―なメロディと歌詞が刺激的な夜の始まりを感じさせる一曲となっている。
杉本:この度は、オープニングテーマに選んでいただき非常に光栄です。キャッチーなサウンドに惜しみなくキャッチーなメロディを乗せ、インパクトを与えられるような楽曲を書き下ろしました。
女性を愛でる男性の心からの言葉、そして女性の求める愛やその時間に対する美しさ・儚さを、自分らしく歌詞に詰め込みましたので、毎話の入口として、世界に浸る過程として、ぜひ注目して聴いていただきたいです。
■EDはアツキタケトモ「キスミー」
アツキタケトモは、中古レコードの専門店でバイトしながら培った古今東西多岐にわたる音楽への造詣を武器に、ポップスとオルタナティブの要素を組み合わせ、未だこの世に存在しないJ−POPのニュー・スタンダードを探求中。まわりにうまく馴染めない自らの嘆きや、日常に潜むちょっとした違和感をキャッチーなメロディに乗せて歌う。
恋焦がれるせつない気持ちを歌った「キスミー」は、アツキタケトモが温めていたメロディにドラマの世界観ともリンクする歌詞を載せたもので物語の余韻に浸れる一曲だ。
アツキタケトモ:今回エンディングテーマを担当するアツキタケトモです。自分の内面世界を歌にすることが多い僕にとって、今まで楽曲制作というのは”部屋にこもって自分と向き合う作業”だったのですが、「キスミー」に関しては、自分じゃなくて誰かに向けて曲を書きたいなと思って、花屋で大切な人にどんな花を渡すか選ぶような気持ちで歌詞とメロディを紡ぎました。
つらい言葉がタイムラインに並ぶ時代ですが、人の心には”愛”も確かにあるということを忘れないようにしたいです。この曲が誰かにとって居心地のいい場所になれたらと願っております。そういうものだったり場所や相手がいる、っていうことが幸せの本質な気がしています。