『星屑テレパス』でAKB48が実写ドラマに参戦 「青春×ガールズ」の世界観を彩る
7月期放送の実写化ドラマ『星屑テレパス』にAKB48が参戦。原作は、“宇宙”を巡る壮大で繊細な“青春ガールズ群像劇”が描かれる同名コミック。
■宇宙を巡る「青春ガールズ群像劇」
原作は、『けいおん!』や『ご注文はうさぎですか?』などで知られる芳文社の4コママンガ誌『まんがタイムきらら』にて連載中、大熊らすこ氏の同名コミック『星屑テレパス』。
「次にくるマンガ大賞2021」コミックス部門にノミネートされ、2023年10月から12月まではテレビアニメ化もされた話題のガールズコミックだ。
テレ東で放送された福原遥主演の『ゆるキャン△』シリーズ以来のタッグとなり、極度のあがり症で人とのコミュニケーションに悩む女子高生の主人公が、宇宙人の新入生と出会いロケットを製作する過程で成長していく、“宇宙”を巡る壮大で繊細な“青春ガールズ群像劇”が描かれる。
■新生AKB48が世界観を彩る
同ドラマには、国民的アイドルグループの“AKB48”が参戦。テレ東でのドラマ作品は『マジすか学園』シリーズ以来のタッグとなり、キャストはメンバーの中からオーディションで選出される。
第3期生としてグループを牽引してきた柏木由紀が卒業を迎え、4代目AKB48グループ総監督に倉野尾成美が就任、第19期生も加入して新たなスタートを切ったAKB48。
そんな“新生AKB48”の個性豊かなメンバーたちが、「青春×ガールズ」という同作の魅力的な世界観を彩り、それぞれのキャラクターやカラーとマッチさせて作品を盛り上げる。
■「多分私が1番驚いています」
原作者である大熊氏からコメントが到着。
大熊氏:『星屑テレパス』がまさかTVドラマ化されるなんて…多分私が1番驚いています。同時に、言葉にできないくらい非常にうれしく思います。
“おでこぱしー”で伝われこの気持ち! 原作ファンの方も、新しく知っていただいた方も、新たな舞台に1歩踏み出した『星屑テレパス』を是非楽しんでいただけるとうれしいです。
■「夢へと1歩を踏み出します…!」
プロデューサー・中村晋野氏からもコメントが。
中村氏:ドラマ『星屑テレパス』は、夢を叶える作品にします。私は今までドラマを作るとき「フィクションの物語の中なら何をやっても最後は許される」という、いわばフィクションを“逃げ道”として考えていました。
しかし、とある方が「ドラマの世界だからこそ“夢”を見たい」と話していたのを耳にしたとき、ドラマの役割、「フィクション」という言葉の真意、そして作り手として作品を届ける存在意義を、改めて考え直すきっかけになりました。そんなときに出会ったのが、この『星屑テレパス』という作品です。
主人公の海果が流れ星に願うように、ドラマを見た人が「こんな世界線があったら良いな」と思えるような、そんな誰かの背中をそっと押せるようなドラマを作ってみたいと強く思い、大熊先生をはじめ芳文社さまに企画を提案させていただきました。
そして、この夢を叶えるドラマ作りに欠かせない存在として、自らが夢を追い続け、そして周りに夢を与えてくれる、そんな圧倒的な象徴としてお力をお借りしたいと、AKB48さんにお声がけさせていただきました。
小さな希望の種から生まれたこの企画が、この上なく有難い仲間と出会い、いよいよ夢へと1歩を踏み出します…! ぜひ、この“夢物語”にお付き合いいただけたらうれしいです。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)