15歳娘を性的虐待した実母と継父が逮捕 「知らない人と経験するより安全」と考え…
「性教育」と称して娘を性的虐待した両親。継父のみならず実母まで積極的に加わり、ともに逮捕された。
アメリカで、娘に繰り返し性的虐待を加えた両親が逮捕された。『Daily Mail』『abc 4 News』などが伝えている。
■娘が警察に通報
7日にユタ州警察が、「両親から虐待を受けている」と被害者である娘(15)本人から通報を受けた。
捜査員らが娘の家に向かい話を聞くと、実の母親(ともに30代)と継父から性的虐待を受けていることを告白。継父と母親は、娘が物心ついたころから一緒にいる仲だという。
捜査員らは虐待事件として捜査を開始。母親および継父に事情を聞いたところ、2人とも容疑を認めて自供した。
■「性教育」を実施
継父によると、1年半ほど前に母親が娘のオンラインチャットを覗いたところ、そこで出会った相手と性的関係になろうとしているやりとりを見つけたという。
継父と母親は話し合った末、2人で娘に性行為を教えることに。「見知らぬ人と行為に及ぶよりも、自分たちと経験を積んだほうが安全だ」と考えたからだった。
2人は早速、店で大人のおもちゃを購入。娘とともに3人で風呂に入り、おもちゃの使い方を見せて「性教育」をした。その後もエスカレートしていき、2人の性行為を娘に見せるなどしたそうだ。
■娘を性的虐待する継父
娘の「性教育」に積極的に参加していた母親だったが、継父と娘による「本番行為」だけは拒否していた。
母親によると、事件発覚の2ヶ月ほど前に、娘から「コンドームが破れてしまった」と不安を打ち明けられたという。心中穏やかでいられなかった母親は、継父に「娘と性行為をしたか」と尋ねると、継父は「していない」と否定した。
しかし継父が嘘をついているのは明らかで、言い争いになったと捜査員に説明している。
■両親が逮捕へ
当初より、娘は「1年以上前から継父にレイプされている」と供述。また継父に至っても、娘と性行為した事実を認める供述をしている。
これにより警察は、性的虐待、不同意性交など、複数の容疑で母親および継父を逮捕した。2人の間には、この娘を含め5人の子供がいる。他4人についても虐待を受けていないか、調べを進めているという。
・合わせて読みたい→ハンサムで優しい継父に10代少女が恋心 「好きでたまらない」の告白に制止する声も
(取材・文/Sirabee 編集部・宮 ちてら)