志尊淳、これまでに2回“俳優引退”を考えていた 「正直いまでも…」
『メシドラ』に出演した志尊淳。体調を崩した際に「引退」も頭をよぎったと明かし、EXIT・兼近大樹や満島真之介から驚きの声が…。
16日放送『メシドラ〜兼近&真之介のグルメドライブ〜』(日本テレビ系)で数々の話題作に出演する人気俳優・志尊淳が「俳優引退」について赤裸々に語り、大きな反響が起きている。
■男3人ドライブ旅
俳優・満島真之介とお笑い芸人のEXIT・兼近大樹がゲストと一緒に、ノー台本・ノー仕込みで「おいしいものを食べるためのドライブ旅」を満喫するのが同番組の流れ。今回は志尊をゲストに迎え、栃木県小山市を巡っていった。
移動の車中で3人のフリートークが展開されるなか、満島は「淳はさ、役者15歳からやってるじゃん。この瞬間に『ちょっとヤバい、これ続けられないかも』とか、なんかいろんな意味での分岐点みたいなのってどこかにあった?」と29歳になった志尊に質問する。
■役者としての分岐点
志尊は「それで言うと、1番最初がなんかこう(俳優を)やりたいって言ってやったっていうことよりも、スカウトとかされて、それで養成所に入れる特待生になったので」と最初は俳優・役者になりたいとは思っていなかったと告白した。
養成所で演技を学んでいるあいだに、ミュージカル『テニスの王子様』のオーディションに受かり事務所に所属したと回顧。養成所期間はわずか3ヶ月、その6ヶ月後には歌・ダンス・アクロバットを求められる役をいきなり任されたため叱られる日々が続き、「終わったらやめようと思っていた」と本音を口にする。
■引退を考えたのは「2回」
舞台中に「お客さんの反応を見てたら楽しくなる瞬間があって」と大変な俳優業のなかに楽しみを見いだし、引退を撤回したという志尊。「正直いまでも一生続けたいってわけでもなくて、いまは一瞬一瞬を大事にしたい」と吐露し、「2回」引退を考えたと語っていく。
「直近で言うと、病気のときですね」と21年3月の急性心筋炎で入院した際に引退が頭をよぎり、最高のパフォーマンスができないので「今後決まっている作品を全部おろさせてください」と頼んだという。
そのとき、話題を集めた実写版『幽☆遊☆白書』(Netflix)のスタッフから「病気があっても治るまで待つから志尊くんがいい」と伝えられ、「そういう人との付き合いを肌で触れて、求めてくれてる人がいてくださる限りやろうっていう気持ちになれたっていうのはありますね」と熱弁した。
■応援する声が殺到
数々の作品で大活躍中の志尊が、2度も引退を考えていたと赤裸々に語った今回の放送。
視聴者からは「今回の放送観て好きになったわ、身体になにごともなく頑張ってほしい」「志尊さん本当にお元気になられて良かった」「幽☆遊☆白書スタッフさん、最高じゃん! 蔵馬は志尊くんで本当に良かった」といった好意的な意見が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)