徳光和夫、カブス・今永昇太の活躍を予告 「世界2位の国に行ったら…」
徳光和夫がカブス・今永昇太の活躍に太鼓判。「日本の投手は野球頭脳が違う」「活躍するのはあたりまえ」と持論を展開。
■山本投手の活躍に太鼓判
番組は20日に韓国で行われるメジャーリーグ開幕戦、ロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレス戦でパドレスの先発がダルビッシュ有投手に決まっていることを紹介。
さらに翌日の第2戦には、山本由伸投手がドジャースの先発。アシスタントの石川みゆきが「どんな活躍をするか楽しみです」とアナウンスすると、徳光は「山本由伸は通用するでしょうね」と活躍を予告した。
■今永投手がオープン戦で好投
次に取り上げられたのは今季横浜DeNAベイスターズからシカゴ・カブスに移籍した今永投手。
同投手は15日のオープン戦に先発し、5回途中まで投げて3被安打9奪三振、無四球無失点。オープン戦では失点が続いていた今永投手だが、番組によると体重移動やグラブの使い方を見直し、調子を取り戻したのだという。
■「活躍するのはあたりまえ」
話を聞いた徳光は「日本人の投手はですね、打者よりも確実に、僕が言ってるのではなく、 専門家が言っていることでありますけど、成功すると思いますよ」と語る。
続けて「日本人のやっぱり投手頭脳というんだろうかね。野球選手の投手頭脳というのは卓抜したものがありますからね。 だから世界一になったんですよ」とWBCで優勝したことに触れ「日本が世界一」という見方を示す。
そして「世界2位の国に行ったら通用するのはあたりまえ。活躍するのはあたりまえですよ」とコメントした。
■今季MLBに移籍した投手は4名
今シーズン、日本からメジャーリーグに移籍したのは山本投手、今永投手、松井裕樹投手、上沢直之投手の4名。
山本投手、今永投手、松井投手の3名は開幕メジャーが濃厚。一方の上沢投手はマイナー契約であるため、現在開幕メジャー入りをかけてオープン戦で奮闘中だ。
メジャーリーグはさまざまな国の有望選手が参加する世界最高峰のリーグ。昨今はダルビッシュ投手や黒田博樹氏など、エース格になる日本人投手も多くなっている。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)